京都さんぽの大定番観光地と、寄り道スポット案内。

朱塗りの神宮と新旧の名物めぐり。平安神宮に行くなら、立ち寄りたい2軒。April 21, 2026

朱塗りの神宮と新旧の名物めぐり。平安神宮に行くなら、立ち寄りたい2軒。
平安神宮 平安遷都1100年を記念して、明治28(1895)年に創建。社殿は平安京の正庁、朝堂院を8分の5の規模で再現したもの。社殿を取り囲むように4つの庭からなる神苑は近代の名作庭家、7代目小川治兵衛によるもの。春のしだれ桜、夏の杜若や花菖蒲、秋の紅葉と、折々の景色が美しい。▷京都市左京区岡崎西天王町97 ☎075‒761‒0221 6:00~18:00 神苑8:30~17:30(季節により異なる) 無休 拝観料無料 神苑¥600

朱塗りの神宮と新旧の名物めぐり。

 京都市京セラ美術館や平安蚤の市など目的にしたいスポットが目白押しの岡崎エリア。なかでも象徴的なのが『平安神宮』の大鳥居だ。明治の遷都を機に創建された平安神宮は、朱塗りの社殿が街の景観に鮮やかな存在感を放つ。琵琶湖疏水や白川など、水の流れもまた街の景色に欠かせない。空の抜け感とあいまって、心地よい気が流れる。
 白川沿いに2025年3月に登場した『コミオン』は、人が集う場を作ることで街が育まれ、岡崎が豊かになることを目指して誕生した文化複合施設。薪窯を備えたオールデイダイニング『ヒトヒ』、カフェ&ショップ『ほとり』、セラミックブランドのショップ&工房『時の端』、そしてコワーキングスペース『ソイル ワーク』まで、多彩な顔ぶれが揃う。新たな場が街にもたらす変化に期待が膨らむ。
 そして岡崎の定番として外せないのが『ラ・ヴァチュール』。伝統のレシピを守りながらも、リンゴを季節ごとに替えるなど進化も続けるタルトタタンの名店。ふと思い出すと食べたくなる味が、いつもそこにある幸せを実感する。

〈平安神宮周辺の立ち寄りスポット〉

Com-ion

朱塗りの神宮と新旧の名物めぐり。平安神宮に行くなら、立ち寄りたい2軒。白川沿いの町家を改装した文化複合施設。写真はセラミックスタジオ『時の端』。『HiTOHi』のオリジナル皿の購入も可。
白川沿いの町家を改装した文化複合施設。写真はセラミックスタジオ『時の端』。『HiTOHi』のオリジナル皿の購入も可。▷京都市東山区堀池町382‒1 詳細はInstagram(@comion_kyoto)で確認を。

ラ・ヴァチュール

朱塗りの神宮と新旧の名物めぐり。平安神宮に行くなら、立ち寄りたい2軒。タルトタタン愛好家協会からも認められたレシピを受け継ぐ。タルトタタン ケーキセット¥1,520。
タルトタタン愛好家協会からも認められたレシピを受け継ぐ。タルトタタン ケーキセット¥1,520。▷京都市左京区聖護院円頓美町47‒5 ☎075‒751‒0591 11:30~18:00(17:00LO)月休ほか不定休

photo & edit & text : Mako Yamato illustration : Junichi Koka


「京都さんぽ部」部長、ライター、コーディネーター。 大和 まこ

大和まこ
「京都さんぽ部」部長。ライター、コーディネーター。京都ライター歴も26年に。創刊時から続く連載「&Kyoto」は2024年に丸10年、120回目を迎えて継続中。京都の景色や、食べたもの、買ったものをInstagram(@makoyamato)で発信している。

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