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馬との縁をたどり、地の恵を味わう。上賀茂神社に行くなら、立ち寄りたい2軒。April 20, 2026

馬との縁をたどり、地の恵を味わう。上加茂神社に行くなら、立ち寄りたい2軒。
上賀茂神社 下鴨神社とともに賀茂社と総称され、古代豪族・賀茂氏の氏神としての歴史を持つ。正式名称は賀茂別雷神社で、御祭神は厄除けや落雷除の守護神として広く信仰を集める賀茂別雷大神。神代の昔に、神社の背後にある神山に降臨されたと伝わる。境内の細殿の前にある二つの立砂は、神山をかたどったもの。▷京都市北区上賀茂本山339 ☎075‒781‒0011 二ノ鳥居内5:30~17:00 楼門内8:00~16:45 無休 拝観料無料

馬との縁をたどり、地の恵を味わう。

 今年の干支が午ということもあって、ひときわ賑わいをみせる『上賀茂神社』。午(馬)との深い関わりは賀茂別(かもわけ)雷大神(いかづちおおかみ)の降臨にまつわる伝承まで遡る。寛治7(1093)年には天下泰平と五穀豊穣を祈り、宮中で行われていた競馬会が神社で執り行われるようになり、現在も賀茂競馬として受け継がれている。境内には奉納された神馬・神山号が姿を見せ、馬みくじなど馬にまつわる授与品も数多い。
 門前に店を構える『上賀茂きりん』は、上賀茂や大原で穫れた野菜をふんだんに使ったビュッフェが主役。肉味噌ピーマンや春菊のサラダなど、旬の野菜を生かした12種類の料理に加え、日替わりの3種のおにぎりも好きなだけ。だし巻き卵などのおかずもあって、満足度の高い内容に。
 賀茂川沿いを下がって、上賀茂橋のたもとにあるのが2025年にオープンした『かも川ヒュー』。国産小麦を使い、薪窯で焼き上げるパンは、カンパーニュやベーグルからおやつ系まで、40〜50種が並ぶ。噛むほどに素材の持ち味が口に広がるパンを、賀茂川を眺めながら味わいたい。

〈上賀茂神社周辺の立ち寄りスポット〉

上賀茂きりん

馬との縁をたどり、地の恵を味わう。上加茂神社に行くなら、立ち寄りたい2軒。味わいの幅が魅力のビュッフェ¥3,000 (75分制) 。▷京都市北区上賀茂御薗口町6‒1 ☎075‒711‒1133 11:00~ 12:30~ 土日祝11:00~ 12:30~ 14:00~ テイクアウト11:00~16:00 火休 予約優先制
味わいの幅が魅力のビュッフェ¥3,000(75分制)。▷京都市北区上賀茂御薗口町6‒1 ☎075‒711‒1133 11:00~ 12:30~ 土日祝11:00~ 12:30~ 14:00~ テイクアウト11:00~16:00 火休 予約優先制

かも川ヒュー

馬との縁をたどり、地の恵を味わう。上加茂神社に行くなら、立ち寄りたい2軒。賀茂川を望むロケーションで、週に2 日だけ開かれる薪窯パンの店。豊富な種類から好みの味を見つけたい。▷京都市北区上賀茂菖蒲園町86‒9 ☎なし 木土のみ10:00~売り切れ次第終了 (夕方頃)
賀茂川を望むロケーションで、週に2日だけ開かれる薪窯パンの店。豊富な種類から好みの味を見つけたい。▷京都市北区上賀茂菖蒲園町86‒9 ☎なし 木土のみ10:00~売り切れ次第終了(夕方頃)

photo & edit & text : Mako Yamato illustration : Junichi Koka


「京都さんぽ部」部長、ライター、コーディネーター。 大和 まこ

大和まこ
「京都さんぽ部」部長。ライター、コーディネーター。京都ライター歴も26年に。創刊時から続く連載「&Kyoto」は2024年に丸10年、120回目を迎えて継続中。京都の景色や、食べたもの、買ったものをInstagram(@makoyamato)で発信している。

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