MUSIC 心地よい音楽を。
’70年代の音響機器による、心地よい高音の響き。東京・中野『LOU』。August 24, 2026
カルチャーのあるカフェや喫茶店は、音楽との思いがけない出合いをもたらしてくれるかけがえのない存在です。店のスタッフが選んだ15枚のアルバムリストとともに、東京・中野『LOU』を紹介します。
’70年代の音響機器による、心地よい高音の響き。
『PADDLERS COFFEE』の松島大介さんが、自身が生まれ育った中野にある実家を改装し、2021年にオープンさせた『LOU』。「〈POSTALCO〉のマイク・エーブルソンさん、友理さんにデザインを依頼し、2号店を作ることになりました。意見を交換するなか、イメージとしてルー・コートニー『I’m In Need Of Love』のジャケットが挙がってきたんです」。コーヒーマグを手に、NYの黄昏時を眺める。1974年の作品から着想を得て、店内の音響装置をすべて’70年代のものに統一したという。「大型の〈ALTEC〉製モニタースピーカーを入手したのが大きかった。いろいろな音楽をかけてみるなかで、管楽器やギターといった高音域の響きが、店内中に心地よく広がることがわかったんです。ジャズやアフリカンなど、世界中の音楽を楽しんでもらいたくて、毎日レコードを選んでいます」
『ルー』代表、松島大介が選ぶ、店を形づくるレコード15枚。
『3』Mapache
LAを拠点に活動するデュオ。インディーズならではの、不思議なサウンドが耳に残る。「『Big Love Records』おすすめの一枚。カントリーっぽさも、今はいい感じ」
『Stevie At The Beach』Stevie Wonder
天才少年と呼ばれたスティーヴィーが1964年に発表したサマーアルバム。「ザ・ビーチ・ボーイズにホーンセクションが加わたような作品。元気が出ます」
『空洞です』ゆらゆら帝国
「お客さまにお祝いで頂いた貴重な一枚。大切に針を落としています」
過不足のない3ピースのバンド演奏に、美しくも切ないメロディが耳に残って離れない。
『Ethiopian Modern Instrumentals Hits』V.A.
1970年代にフランスで発表されたエチオピア音楽のコンピレーション。「現地の音楽と、西洋のジャズが重なる、心地いい楽曲が集められています」
『Home Again』Michael Kiwanuka
在英ウガンダ移民のシンガー・ソングライターによるデビュー作。「シンプルで優しいメロディと、どこか切ない歌声を、フォークに近い演奏で聴かせてくれる」
『Wildly Idle(Humble Before The Void)』Hand Habits
アンバー・アーケードやワイズ・ブラッドなどの作品に参加する異才。「ギタリストとしてはもちろん、穏やかな声のヴォーカルが大好きです」
『Blush』Maya Hawke
2020年のデビュー作。優しいヴォーカルにピッタリの、ジャジーかつアコースティックな演奏。ノラ・ジョーンズを手がけたジェシー・ハリスがギターで参加している。
『Emahoy Tsege Mariam Gebru』Emahoy Tsege Mariam Gebru
エチオピアの修道女による、独特のピアノソロ。〈Mississippi Records〉が発掘し、世界中の音楽好きが衝撃を受けた一枚。
『Education & Recreation』Surprise Chef
現代のヴィンテージサウンドを数多く発表する〈Big Crown Records〉が誇る、メルボルン出身のファンクバンド。「軽快なピアノのメロディが最高」
『The Best Of』Rolando Alphanso
スカタライツやソウルブラザーズなど、ジャマイカの音楽には欠かせないサックス奏者のベスト。「『LOU』の音響では、レゲエやロックステディもよく鳴ります」
『Vulf Vault 001: Antwaun Stanley』Vulfpeck
エレクトリックな要素を交えながら、リズムを主体にした、いわゆるミニマルファンク。グルーヴィーすぎないギターのカッティングが印象的。
『This Is The Place: American Soul Music 1963-1974』V.A
ミシシッピに拠点を置き、良質ながら、知られざる音楽を発掘する〈Cairo Records〉のコンピ。「乾いた管楽器の音色がかっこいい」
『My Words Laugh Behind The Mask』Shuren The Fire

自らトラックメイクも行うラッパーが、2003年に発表した作品。「アナログ盤のみ収録のインスト盤が、ジャジーかつメロウ。最高です」
『In Celebration』Lou McGarity

鮮やかな色のジャケットが印象的なジャズトロンボーン奏者のリーダー作。「開店から間もない時期に、お客さんからプレゼントされた一枚。よく聴いています」
『Six Feet Under』V.A.

ポートランドに拠点を置く〈Mississippi Records〉が、’50年代のヒルビリーミュージックを編集したコンピ。「アメリカのルーツミュージックはお昼過ぎに聴くのがいいですね」
『LOU』東京・中野

東京都中野区中野5‒53‒4 ☎03‒3387‒0888 8:00~18:00 水休 10月から18時以降、同店内はタイ東北部イサーン地方の料理を提供する 『ORANGUTAN(オレンガタン)』に
photo : Ayumi Yamamoto edit & text : Katsumi Watanabe




































![今回の復刻で、マグと小ぶりのボウルが新たに加わる。プレートは写真の21㎝のほか、ソーサーにもなる16.5㎝と、メイン料理でも活躍する26㎝を揃える。マグ[0.35ℓ]¥5,830、プレート[∅21㎝]¥6,600、ボウル[∅13㎝] ¥6,380*すべて9月16日より発売予定〈アラビア〉の名作”アピラ”コレクションが、待望の復刻。 | 今回の復刻で、マグと小ぶりのボウルが新たに加わる。プレートは写真の21㎝のほか、ソーサーにもなる16.5㎝と、メイン料理でも活躍する26㎝を揃える。マグ[0.35ℓ]¥5,830、プレート[∅21㎝]¥6,600、ボウル[∅13㎝]
¥6,380*すべて9月16日より発売予定 今回の復刻で、マグと小ぶりのボウルが新たに加わる。プレートは写真の21㎝のほか、ソーサーにもなる16.5㎝と、メイン料理でも活躍する26㎝を揃える。マグ[0.35ℓ]¥5,830、プレート[∅21㎝]¥6,600、ボウル[∅13㎝] ¥6,380*すべて9月16日より発売予定〈アラビア〉の名作”アピラ”コレクションが、待望の復刻。 | 今回の復刻で、マグと小ぶりのボウルが新たに加わる。プレートは写真の21㎝のほか、ソーサーにもなる16.5㎝と、メイン料理でも活躍する26㎝を揃える。マグ[0.35ℓ]¥5,830、プレート[∅21㎝]¥6,600、ボウル[∅13㎝]
¥6,380*すべて9月16日より発売予定](https://img.andpremium.jp/2026/08/13154716/arabia_main001-300x300.jpg)










