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&Premium No. 133 Cafés & Music / カフェと音楽。November 20, 2024

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今月の特集
「カフェと音楽」

心地よい空間に身を置き、淹れたてのコーヒー片手に流れる音楽に耳を傾ける。ひそやかで静謐な音色、心を揺さぶる歌声や演奏、懐かしいナンバーとの再会もあれば、新しいメロディとの邂逅もある。カルチャーのあるカフェや喫茶店は、音楽との思いがけない出合いを手渡してくれるかけがえのない存在です。今号では、良質な音を届け続ける名店オーナーの選曲遍歴や全国の話題店のアルバムリスト、カフェを愛する人々が出合った大切な一曲など、351枚を収録。家でくつろぐひとときに似合う音楽を探し出す楽しみも、この一冊から見つけてもらえたらと思います。Better Lifeには、おいしいコーヒーと、いい音楽が必要ですね。

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日本全国、いい音楽に浸れるカフェ。

徳島の『ジョン』には、レコードをはじめ映画、小説などが並び、まさにカルチャーとの出合いの場。映画のサウンドトラックを中心に選曲。
徳島の『ジョン』には、レコードをはじめ映画のポスター、小説などが並び、まさにカルチャーとの出合いの場。映画のサウンドトラックを含む選盤を紹介してくれました。
今はなきジャズ喫茶『門』のレコード約3000枚と音響を受け継ぐ、鹿児島『ラック アパートメント』。客からの募金にも支えられながら、音楽のバトンを繋いでいる。
今はなきジャズ喫茶『門』のレコード約3000枚と音響機材を受け継ぐ、鹿児島『ラック アパートメント』。客からの募金にも支えられながら、音楽のバトンを繋いでいます。
喫茶店の居抜きに構える『コーヒー ロング シーズン』。コーヒーは自家焙煎したシングルオリジンのスペシャリティのみを提供とストイックながら、選曲はコンテンポラリーなリラックスチューンが中心。
喫茶店の居抜きに構える、大阪『コーヒー ロング シーズン』。コーヒーは自家焙煎したシングルオリジンのスペシャリティのみを提供とストイックながら、選曲はコンテンポラリーなリラックスチューンが中心。
〈TELEFUNKEN〉製のスピーカーにアンプは〈QUAD〉と、柔らかい音質に心休まる東京・森下の『パレード』。下町の一角で、ジャズやボサノヴァなどを中心に選盤している。
〈TELEFUNKEN〉製のスピーカーにアンプは〈QUAD〉と、柔らかい音質に心休まる東京・森下の『パレード』。下町の一角で、ジャズやボサノヴァなどを響かせています。

あの人の、カフェと音楽の話。

1994年のオープン以降、良質な音楽が流れるカフェとして愛される鎌倉『カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ』。開店から30周年を迎えて、店主の堀内隆志さんに店でかけてきたレコードをたっぷり振り返ってもらいました。
1994年のオープン以降、良質な音楽が流れるカフェとして愛される鎌倉『カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ』。開店から30周年を迎えて、店主の堀内隆志さんに店でかけてきたレコードをたっぷり振り返ってもらいました。
カフェミュージックの中心地として足を運ぶ人が絶えない、渋谷『カフェ・アプレミディ』。オーナーの橋本徹さんが、それぞれの時代のムードを捉えながら選んできた、心地よい音楽について聞きました。
カフェミュージックの中心地として足を運ぶ人が絶えない、渋谷『カフェ・アプレミディ』。オーナーの橋本徹さんが、それぞれの時代のムードを捉えながら選んできた、心地よい音楽について語ってくれました。
俳優・中田クルミさんと、駒沢の『プリティシングス』へ。ここで出合ったYESの一曲『ROUNDABOUT』について話を聴きました。
俳優・中田クルミさんと、駒沢の『プリティシングス』へ。ここで出合ったYESの一曲『ROUNDABOUT』について話を聞きました。
音楽家・小西康陽さんがふらっと立ち寄るカフェは恵比寿の『tenement』。同じく音楽家のINO hidefumiさんが営む店で出合った一曲とは?
音楽家・小西康陽さんがふらっと立ち寄るカフェは恵比寿の『tenement』。同じく音楽家のINO hidefumiさんが営むこの店で、小西さんが出合った一曲とは?

CONTENTS

16人の音楽好きに聞いた、ふと訪れたくなるカフェとそこで出合った音楽。シンガー・ソングライターの優河さんや、ラッパーのDaichi Yamamotoさん、ジャズドラマーの石若駿さんらが登場します。
16人の音楽好きに聞いた、ふと訪れたくなるカフェとそこで出合った音楽。シンガー・ソングライターの優河さんや、ラッパーのDaichi Yamamotoさん、ジャズドラマーの石若駿さんらが登場します。
2020年以降のオープンのみ。音楽に浸れる13の最新カフェガイドも収録しています。2022年秋に開店した桜新町『Autumn』は、閑静な住宅街に心地よい音色を響かせていました。
2020年以降のオープンのみ。音楽に浸れる13の最新カフェガイドも収録しています。2022年秋に開店した桜新町『Autumn』からは、閑静な住宅街に心地よい音色が漏れ聴こえていました。
2020年のオープン以降、音楽好きにとっての札幌の目的地になっている『チバハウス』。千葉幸平さん、まどかさん夫婦が選んだ、そっと心に寄り添う15枚のレコードを紹介しています。
2020年のオープン以降、音楽とコーヒー好きにとっての札幌の目的地になっている『チバハウス』。千葉幸平さん、まどかさん夫婦が選んだ、そっと心に寄り添う15枚のレコードを紹介しています。
純喫茶好きの音楽家たちが愛する“味”を訪ねて。曽我部恵一さん、米山ミサさん、YO-KINGさんらが案内する、お気に入りの喫茶メニュー。
純喫茶好きの音楽家たちがこよなく愛する“味”を訪ねて。曽我部恵一さん、米山ミサさん、YO-KINGさんらが案内する、お気に入りの喫茶メニュー。
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『カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ』堀内隆志さん、『カフェ・アプレミディ』橋本徹さん、『バワリーキッチン』山本宇一さん。1990年代から”良質な音楽に出合える場所”として愛されるカフェ3店の、フェイバリットアルバム全110枚を収録。
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1994年のオープン時から、90年代後半、00年代前半……そして今日まで。『ディモンシュ』『アプレミディ』『バワリー』、3つの店の音楽遍歴。

他にも、カフェに詳しい編集者・山村光春さんが案内する「音楽喫茶の“いい店”案内」など、盛りだくさんの内容で「カフェと音楽」特集をお届けします。

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