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ワンダフルライフ、再び。編集後記「朝を楽しむための28のこと」April 30, 2023

ハルのワンダフルライフ 柴犬 シバイヌ 子犬 お引越しベニ母さん、アキ姉ちゃん、人間のとーちゃんかーちゃんにかわいがられ、生後2か月で我が家にやってきたハルくん。ムチムチのおててを見ると、巨大柴に成長しそうな予感満々。一緒に散歩する朝が今から楽しみです。
ベニ母さん、アキ姉ちゃん、人間のとーちゃんかーちゃんにかわいがられ、生後2か月で我が家にやってきたハルくん。ムチムチのおててを見ると、巨大柴に成長しそうな予感満々。一緒に散歩する朝が今から楽しみです。

ワンダフルライフ、再び。

今よりずーっと昔、仕事が趣味だった頃は、深夜まで働いてそこから夜遊びに出かけ、明け方に帰宅して午前中いっぱい眠って、昼からまた仕事、などという不届きな生き方をしていたような記憶があります。その後、縁あって犬との暮らしを始めてから、一気に朝型に趣旨変更。雨でも雪でも台風でも、ほぼ365日犬に起こされ、早朝の散歩に出かける日々を過ごしました。季節の変わり目を如実に感じられたのも、犬との散歩のおかげ。霜柱を踏みしめ、蝋梅の香りを楽しみ、花見の残骸を避け、セミの抜け殻を見つけ、ミンミンからカナカナの変化を感じ、どんぐりを拾い……季節の巡りを一緒に感じてきました。

 それから約15年、犬との別れがきて空っぽの散歩を一人でする毎日。匂いや音や光さえ薄くて、あれ、散歩ってこんなんだったっけ? という朝をいくつか過ごし、ついに新しいご縁がやってきました。ムチムチのコロコロは、まだチビすぎて(ワクチンの規定回数に達しておらず)、ちゃんとした散歩はあと少し先。今はスリングにチビすけを押し込み、抱っこで“朝んぽ”に出かける毎日です。しょんぼりの向こうに、ワンダフルライフが再び巡ってきました。

 みなさま、朝を楽しんでますか!

(編集部/岩下祐子)

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