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蚤の市だけじゃない! お買い物スポットと買ったものあれこれ。ジョージア&アルメニア、民芸を巡る旅。写真と文:三宅和歌子(編集者、ライター)#4October 26, 2026

ジョージア・トビリシとアルメニア・エレバンには、蚤の市だけではなく、ほかにもお買い物スポットがたくさん。

手仕事好きにおすすめなのがトビリシの『One Village One Product』。
1960〜'70年代に日本の大分で生まれた”一村一品”運動から派生したショップで、2025年にオープン。
ハチミツなどの食品からプロダクトまで、ジョージア各地の伝統的な品が現代的にアレンジされています。
どれも高品質なので安心感があり、目移りしてしまいます。

『One Village One Product』 | 『One Village One Product』。布ものも充実。
『One Village One Product』。布ものも充実。
『One Village One Product』の購入したランチョンマット。 | 購入したランチョンマット。十字架モチーフの装飾ナクレラが、ヘヴスール刺繍で施されている。
購入したランチョンマット。十字架モチーフの装飾ナクレラが、ヘヴスール刺繍で施されている。

トビリシの地元の人が日常品を買いに行く場所である、ソ連時代から続く農産物市場『デゼルテル・バザール』もなかなか奥深さがあります。
チーズやスパイス、肉、野菜といった食料品だけでなく、迷路のような屋内には服や靴、雑貨を売っている店も。
広くて価格も安めなので、テンションが上がります。

『デゼルテル・バザール』の雑貨店 | 『デゼルテル・バザール』の雑貨店。箒はみんな日常的に使っている。
『デゼルテル・バザール』の雑貨店。箒はみんな日常的に使っている。
『デゼルテル・バザール』のウールの手編み靴下。1足¥500くらい。 | ウールの手編み靴下。1足500円くらい。
ウールの手編み靴下。1足500円くらい。
『デゼルテル・バザール』のニワトリ柄のエプロン。 | ニワトリ柄のエプロン。150円くらいだったので思わず購入。
ニワトリ柄のエプロン。150円くらいだったので思わず購入。

アルメニア・エレバンにも市場『GUMマーケット』があり、体育館のような室内にあらゆる食料品や土産物が並んでいます。
雑貨店はあまりありませんでしたが、ドライフルーツや量り売りのスパイスをお買い物。

『GUMマーケット』 | 『GUMマーケット』。地元の人で賑わっている。
『GUMマーケット』。地元の人で賑わっている。
『GUMマーケット』のスパイスの量り売り。 | スパイスの量り売り。コーヒー豆も量り売りしている。
スパイスの量り売り。コーヒー豆も量り売りしている。

おかげで帰りのスーツケースはパンパン。そんなお買い物の一部を紹介します。

「スヴェティツホヴェリ大聖堂」前の土産物店で出合った、山岳民族の民族衣装をまとったフェルト人形。 | トビリシからバスで約20分の古都ムツヘタにあるスヴェティツホヴェリ大聖堂前の土産物店で出合った、山岳民族の民族衣装をまとったフェルト人形。
トビリシからバスで約20分の古都ムツヘタにあるスヴェティツホヴェリ大聖堂前の土産物店で出合った、山岳民族の民族衣装をまとったフェルト人形。
「スヴェティツホヴェリ大聖堂」前の土産物店の手編みのヘッドスカーフ。 | 同ショップの手編みのヘッドスカーフ。教会に入るときは髪をスカーフで覆う。
同ショップの手編みのヘッドスカーフ。教会に入るときは髪をスカーフで覆う。
トビリシ『ドライブリッジマーケット』で手に入れた木製トレイ
トビリシ『ドライブリッジマーケット』で手に入れた木製トレイ。手彫りによる模様がびっしり。1960年代。
ジョージアを代表する料理ヒンカリを模したヒンキャット。
ジョージアを代表する料理ヒンカリを模したヒンキャット。真ん中の子をお迎え。
エレバン『ヴェルニサージュ蚤の市』で購入した草木染めの手織りラグ。
エレバン『ヴェルニサージュ蚤の市』で購入した草木染めの手織りラグ。1970年代に織られたもの。
『ヴェルニサージュ蚤の市』で見つけた民族衣装を着た人形。
『ヴェルニサージュ蚤の市』で見つけた民族衣装を着た人形。体は陶器製。背中にマグネット付き。
『ヴェルニサージュ蚤の市』で見つけた、ソ連時代の医療用品
『ヴェルニサージュ蚤の市』で。ソ連時代の医療用品だそう。
エレバン『フラズダン蚤の市』で出合った素焼きの塩入れ。
エレバン『フラズダン蚤の市』で出合った素焼きの塩入れ。ソ連時代のもの。

ジョージアもアルメニアも野菜が豊富でスパイスの効いた料理はとても美味。
治安も良く、ひとり旅でも緊張することなく楽しめました。
そして、どちらの国も独自の言語を持ち、東西の交流地だったことから多様な文化が重なっています。
自分の目で知りたい、と思って出かけた旅先ですが、伝統といわれる染織にもペルシャやアナトリア、モンゴルなどの影響が感じられ、一筋縄ではいかない、というのが正直な感想。
知るというより、空気を感じてきたといった旅でした。また行きたい。

ジョージアの名物料理ヒンカリ(右)とキノコのソテー。
ジョージアの名物料理ヒンカリ(右)とキノコのソテー。

Travel Information for Georgia & Armenia

『One Village One Product』
日本語のパンフレットも用意されている。

『デゼルテル・バザール』
地下鉄Station Square駅の出口を出てすぐに屋外市場が始まる。

『GUMマーケット』
地下鉄 Zoravar Andranik駅から徒歩8分程度。共和国広場からも20分ほど。

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編集者、ライター 三宅和歌子

WakakoMiyake
東京生まれ。雑誌を中心にライフスタイルに関する記事の編集、執筆を手がける。2003年、エスクァイア・マガジン・ジャパン入社。『エスクァイア日本版』の編集を担当。同誌休刊後、'13年の『&Premium』創刊時よりコントリビューティングエディターとして毎号、編集に関わる。テキスタイル、工芸、旅好き。現在、東京と長野・小諸での二拠点生活を送る。

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