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果物の種蒔きは、結果よりも「時間」を楽しむ。造園家・大野八生さんに教わる、花と緑の暮らしを整えるアイデア。vol.13June 02, 2026

果物の種蒔きは、結果よりも「時間」を楽しむ。造園家・大野八生さんに教わる、花と緑の暮らしを整えるアイデア。vol.13

果物の種蒔きは、結果よりも「時間」を楽しむ。

果物を食べた後に残った種はどうするか。「ほとんどの人が捨ててしまうと思いますが、ぜひ土に蒔いてみて」と大野さん。発芽しやすいのは、レモンやオレンジなどの柑橘類や、りんごやさくらんぼなどのバラ科の果物の種。「実をつけるまでには数年かかるし、実がならないこともあります。ですが、その結果がすべてではなく、芽を出し、苗木となり、大きくなって花を咲かせて……少しずつ成長していく過程を楽しんでほしい。たとえば、柑橘類の葉っぱからも果実の香りがするのですが、ご存じですか? そういった発見もしながら、種を蒔いてからの育てる時間をじっくりと味わってください」

大野八生 おおの・やよい 造園家・イラストレーター

園芸好きの祖父のもとで、幼い頃から植物に親しむ。造園会社を退社後、ずっと描き続けてきたイラストと植物の仕事でフリーに。『みんなの園芸店 春夏秋冬を楽しむ庭づくり』(福音館書店)など著書多数。

illustration : Hiroko Shono text : Kazuyo Nojiri

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