BEAUTY 明日のキレイのために。
チークにも、ハイライトにも、アイカラーにも。最高濃度の美容液成分が詰まった〈SHISEIDO〉のマルチパウダー。May 27, 2026

色と艶が内側から湧き上がる、美容液フェイスパウダー。
くすみ、疲れ感、顔立ちのぼやけ。年齢を重ねた肌に起こる変化は、ひとつのアイテムでは解決しにくいもの。だからこそ注目したいのが、〈SHISEIDO〉のカラー+グロウ エンハンサー。チークでも、ハイライトでも、アイカラーでもある。どれかひとつに限定されないところが面白い。目指しているのは「色をのせました」というメイク感ではなく、肌の印象そのものを引き上げること。いわば、顔全体の空気を整えるマルチフェイスパウダー的存在だ。さらに注目すべきは、同ブランドのプレストパウダー剤型のカラー製品において、常温液体のスキンケア成分を最高濃度で配合した美容液パウダーという点。メイクアップでありながら、しっとりと肌になじみ、乾きやすい大人の肌にも心地よく寄り添ってくれる。
その背景にあるのが、〈SHISEIDO〉ならではの技術力。メイクアップパウダーとスキンケアリキッドを2層で包み込む「ダブルコーティングテクノロジー」により、しっとり感とさらさら感という相反する質感を両立した。パウダーでありながら粉っぽさが出にくく、肌の上でも乾いて見えにくいのだ。大人の肌にとって、この〝乾いて見えない〞という価値は想像以上に大きい。
天然石にインスパイアされたカラーは全部で9色。たとえば、ゴールドパールが柔らかくきらめく02 Beige Crystal (写真右上)は、頬にのせれば温度感のあるツヤ、まぶたにのせれば品のいい陰影に。04 Coral Moonstone(写真左上)は、透明感のあるマットコーラルベージュ。ワントーンメイクにも取り入れやすく、顔全体をなめらかに整えて見せてくれる。そして特に目を引いたのが08 Greige Topaz(写真右下)。ベージュとグレーのあいだを行く絶妙色で、骨格をさりげなく際立たせたいときにぴったり。シェーディング特有の「描いた感」が出にくく、眉頭や目元に使えばぐっと洗練された印象へ導いてくれる。こうした色設計の巧みさや、レトロで美しい佇まいのコンパクトも、毎日手に取りたくなる理由のひとつだ。
チークで血色、ハイライトでツヤを、とこれまで顔のパーツごとにアイテムを増やし、メイクをしてきた人も多いはず。けれどいま必要なのは、部位ごとの足し算ではなく全体の調和なのだと気づかせてくれる、画期的なアイテムだ。
ながとみ・ちはる/美容ジャーナリスト。〈club C.〉主宰。女性誌やウェブで、企画、編集、執筆に携わる。YouTubeチャンネル「永富千晴キレイの未来」も。
photo : Shinsaku Kato
※この記事は、No.151 2026年7月号「&Beauty」に掲載されたものです。







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