オモムロニ。さんが、今月試してみたもの〈SANKA〉の冷やすごみ箱
〈LGエレクトロニクス〉の衣類乾燥除湿機September 03, 2024

話題のアイテムは次々と出てくるけれど、気になるのはその実力。そこで、自ら使って納得したものしか選ばないオモムロニ。さんが、暮らしのなかで、じっくり試してわかったことをレポートする連載。今回は、住まいをきれいに、快適に保つアイテムを紹介します。

ごみ袋のセット方法がより簡単になり、袋の持ち手を内部の突起に引っ掛けるだけに。「着脱はかなりスムーズ。袋を複数枚セットすることもできます。ごみ箱の中で分別までできちゃうので、捨てる瞬間までストレスフリーです。ふたも安定感のある重さで、密閉力も十分です」。W23×D44.3×H69㎝ 17㎏ ￥63,000＊編集部調べ（SANKA ☎0256−36−1113）

ごみをマイナス11℃で凍らせる、キャスター付きごみ箱「CLEAN BOX」がリニューアル。「生ごみだけでなく、紙おむつやペットシーツまで、あらゆる嫌な臭いをまとめて解決できるのが便利！　愛猫の排泄物のアンモニア臭もさほど気になりませんでした。乾燥させたり密閉したりして悪臭をブロックするごみ箱も使ったことがありますが、これはプラスチックなども気にせず入れられて、さらにしっかりと冷やしてくれるので、ふたを開けたときの臭いの不快感もなし。虫が湧きにくいのも安心。容量も20ℓだから、週に1、2回ごみ捨てができる環境であれば、4人家族でも十分そうです」

靴とクローゼットの乾燥専用ホース付き。「一日履いた靴やたんすの引き出しにホースを差し込むだけ。濡れたものを短時間で乾かすというより、余分な湿気を吸い取ってくれる感じ。においもかなり変わります！　湿気が多い時季だけでなく、一年中使えるのがいいね」。W41.5×D29.6×H71.5㎝ 17.1㎏ ￥84,700（LGエレクトロニクス・ジャパン 0120−426−355）

〈LGエレクトロニクス〉から、日本初展開のコンプレッサー式衣類乾燥除湿機が登場。「1日の最大除湿量が19ℓとハイクラス。排水タンクも5ℓと大容量なので、こまめな排水も必要なし。透明で除湿できた量もひと目でわかる上に、ハンドルを軽く引き出すだけでタンクを取り出せるのが、とても便利でした。パワフル大容量でありながら、ターボモードでも動作音はさほど気にならず、デシカント式と比べて消費電力も控えめ。ホワイトに近いベージュカラーが、部屋でも馴染みます。花粉、梅雨の時季に限らず、暑い夏でも湿度を抑えれば、エアコンで冷やしすぎなくても快適だと実感できます」

photo : Satoshi Yamaguchi illustration : Shapre
＊アンドプレミアム 2024年10月号より