47都道府県のいい本屋がガイド。この街を歩くのが楽しくなる本。

『今野書店』が教えてくれた、東京都を歩くのが楽しくなる本『江戸東京《奇想》徘徊記』。August 06, 2026

日本全国のローカルに愛される書店が選んだ、その土地の歴史や文化に触れるための一冊。毎日1記事ずつ、ジャンルも内容も様々な全47冊を紹介します。

『江戸東京《奇想》徘徊記』種村季弘 著(朝日文庫)

『今野書店』が教えてくれた、東京都を歩くのが楽しくなる本「江戸東京《奇想》徘徊記」。東京という都市の裏側にある、江戸・明治・昭和の時代が幾層にも埋まった土地の記憶を掘り起こした徘徊記。付録として「東京三十の街 徘徊の手引き」が収録されている。
東京という都市の裏側にある、江戸・明治・昭和の時代が幾層にも埋まった土地の記憶を掘り起こした徘徊記。付録として「東京三十の街 徘徊の手引き」が収録されている。

ひとつの土地に重なる〝時代の層〞を確かめる。

著者は、江戸の記憶が濃く残る東京の東エリアだけでなく、近代東京をつくってきた西エリアに残っている、昔の面影をとどめている場所も徘徊します。風景を丁寧に描写し、街や建物の成り立ちを綴り、文献を辿り、歴史や文化をひもとく。著者の知識や経験、街を見る視点に触れると、東京という街の〝歴史の層〞が浮かび上がってきます。まだまだ知らない東京があり、歴史の痕跡を一つひとつ丁寧にめくってみたくなります。(文芸、人文担当・水越麻由子さん)

今野書店

『今野書店』が教えてくれた、東京都を歩くのが楽しくなる本「江戸東京《奇想》徘徊記」。

本好きの街・西荻窪の文化的なシンボルを担ってきた総合書店。新刊のトークイベントや作家のサイン会などを積極的に実施。JR西荻窪駅から徒歩1分。▷杉並区西荻北3-1-8 ☎03‒3395‒4191 10:00~21:00 無休

→ konnoshoten.com

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