先日ニット作家の谷口聡子さんがやっているブランド〈a hINT of〉の展示会へ行ってきました。谷口さんとの出合いはインスタグラム。何気なく押した虫眼鏡マークからおすすめの画像として出てきたゆらゆらと浮遊感ある作品に胸を鷲掴みにされてしまいました。谷口さんの作品はモコモコフワフワ雲の様で、細い糸太い糸、ちょっとの色が重なって、蜘蛛の糸のようでもあって溶けてなくなってしまいそうな繊細な透明感があります。初めて購入させていただいた際にその素材がどういう経緯で谷口さんの手元にやってきたか、どうやって作られた糸なのか詳しく教えていただき、作品への並々ならぬ愛情を感じました。これからもどんどん集めてしまいそうです。