FOOD 食の楽しみ。

春菊を主役に。エビ味噌で和えた、おつまみにぴったりな一皿。May 05, 2026

少ない材料で手早く作れるとか、時間はかかるけれどシンプルな手順で仕上がるとか。&Premium127号(2024年5月20日発売号)「すぐ作りたくなる、手料理のアイデア」では、家庭料理ならではの気楽さとアイデアが詰まった、料理上手たちのひと皿を集めました。ここでは、クリエイティブディレクター・荻原桃子さんが教えてくれた、春菊のエビ味噌和えのレシピを紹介します。

コクと苦味が絶妙な、酒のつまみにぴったりな一品。

春菊を主役に。エビ味噌で和えた、おつまみにぴったりな一皿。春菊は生のままで和えるだけ。冬が旬の食材だが一年中、手に入るので、すぐに用意ができる。野菜の緑にエビの赤が映えて、目にも美味。味付けは好みで調節して。
春菊は生のままで和えるだけ。冬が旬の食材だが一年中、手に入るので、すぐに用意ができる。野菜の緑にエビの赤が映えて、目にも美味。味付けは好みで調節して。

 キッチンや床、壁も白で統一された広いリビングダイニングからは、海が一望。鎌倉の一軒家に住む荻原桃子さんは、料理を作るのも食べるのも大好き。外食で気になったメニューがあれば、写真を撮って材料や調味料、味の印象などを書き込み、スマホの“おつまみフォルダ”に備忘録として整理している。それがあるともう一品加えたいときなどに便利だという。

「店の料理って自分では思いつかないアイデアの宝庫。まとめておくと、別々の料理を組み合わせてみようなど、新たな発見も得られます」

 今回、紹介してくれた春菊のエビ味噌和えもそのなかの一つ。

「札幌の創作料理店で似たようなものを食べて、とてもおいしかったので自分なりに再現してみました。春菊ってクセもあるし、鍋に入れるときもサブのサブ、といった感じであまり使うことがなかったんです。でも、その店で食べて春菊ってこんなにも主役になれるんだ、と驚き、以来、よく作るようになりました。蒸しエビは入れても入れなくても大丈夫で、和えるだけなのでとても簡単。お酒を飲みながらささっと5分程度で作れます。友達が遊びに来たときなどにもよくふるまう一品です」

Recipe
春菊のエビ味噌和え

春菊を主役に。エビ味噌で和えた、おつまみにぴったりな一皿。01 オリーブオイルは北イタリアのエキストラバージンオリーブオイル「ヴァッリ・デッラ・タジャスカ」を使用。「オリーブオイルは大好きなので、けっこうこだわって揃えています」。エビ味噌は〈マルヨ食品〉の瓶詰。 | オリーブオイルは北イタリアのエキストラバージンオリーブオイル「ヴァッリ・デッラ・タジャスカ」を使用。「オリーブオイルは大好きなので、けっこうこだわって揃えています」。エビ味噌は〈マルヨ食品〉の瓶詰。
オリーブオイルは北イタリアのエキストラバージンオリーブオイル「ヴァッリ・デッラ・タジャスカ」を使用。「オリーブオイルは大好きなので、けっこうこだわって揃えています」。エビ味噌は〈マルヨ食品〉の瓶詰。
春菊を主役に。エビ味噌で和えた、おつまみにぴったりな一皿。02 荻原さんがプロデュースをしている和食器ブランド〈OM〉の器。釉薬の掛け方がユニークで、和食だけでなく洋食やエスニックにも活躍。 | 荻原さんがプロデュースをしている和食器ブランド〈OM〉の器。釉薬の掛け方がユニークで、和食だけでなく洋食やエスニックにも活躍。
荻原さんがプロデュースをしている和食器ブランド〈OM〉の器。釉薬の掛け方がユニークで、和食だけでなく洋食やエスニックにも活躍。
春菊を主役に。エビ味噌で和えた、おつまみにぴったりな一皿。03 スマホに収めている”おつまみフォルダ”。外食したときの気になる料理をストック。 | スマホに収めている”おつまみフォルダ”。外食したときの気になる料理をストック。
スマホに収めている”おつまみフォルダ”。外食したときの気になる料理をストック。
春菊を主役に。エビ味噌で和えた、おつまみにぴったりな一皿。04 エビはセイロに並べて蒸す。色が変わったら取り出す。 | エビはセイロに並べて蒸す。色が変わったら取り出す。
エビはセイロに並べて蒸す。色が変わったら取り出す。
05 春菊はざく切りに。春菊を主役に。エビ味噌で和えた、おつまみにぴったりな一皿。 | 春菊はざく切りに。
春菊はざく切りに。
    材料(2人分)
    エビ…6尾 
    春菊…1束 
    瓶詰めのエビ味噌…大さじ1 
    だし醤油…大さじ3/4 
    炒りごま…適量 
    オリーブオイル…大さじ2
    エビをセイロに並べ清酒(分量外)をかけて蒸す。春菊は食べやすい長さにざく切り。ボウルにエビ味噌、だし醤油、オリーブオイルを混ぜ合わせ、春菊を入れて和える。蒸しあがったエビの殻をむき背わたを取って、春菊と一緒に器に盛り、炒りごまをかける。
春菊を主役に。エビ味噌で和えた、おつまみにぴったりな一皿。

荻原桃子クリエイティブディレクター

2023年に自身の新ブランド〈OMMO〉を立ち上げる。ファッション以外にも’21年にコスメブランド〈UNDO〉、’22年に和食器ブランド〈OM〉をスタート。

photo : Masanori Kaneshita edit & text : Wakako Miyake

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