BEAUTY 明日のキレイのために。
話題の発酵スキンケアを全身に。寝苦しい夜に〈ソフィスタンス〉のボディ美容液を。July 27, 2026

オフモードへと導く、ボディ用"発酵"美容液。
発酵スキンケアがひとつの潮流となるなかでも、〈ソフィスタンス〉にはどこか異質な存在感がある。立ち上げたのは、作家として小説『瞬』や映画『HOKUSAI』の脚本を手がけた河原れん。バイオセラピストとしての知見も持つ彼女が2019年に創設したブランドだ。すべての製品の核となるのが独自成分の「美活菌®発酵液」。原料はお米。だが単なる発酵エキスではない。無農薬・天日干し米の米ぬかから抽出したエキスを長期熟成した特別なもの。200年以上の歴史を持つ醸造所が製造を担っている。醸造所の職人による手仕事によって丁寧に育まれた発酵液は、独自の特許製法を経て製品化されているのだ。
そして今春、新たに提案されたのがボディセラム「ボディクチュール トップトゥトウ リリース」。興味深いのは、顔ではなく体へと視線を広げたこと。スキンケア市場が進化を続けるいっぽう、私たちは依然忙しさやストレスを抱えながら日々を過ごしている。そこで着目したのが、一日の終わりに心身をゆるめる時間そのものだった。
処方には独自の美活菌®発酵液をはじめ、ショウガ根エキス、ユズ果実エキスなどの植物由来成分を配合。さらにナイアシンアミドやキノア由来成分なども加え、日本の発酵技術とインド・スリランカ発祥の伝統医学アーユルヴェーダの知恵を融合させた。天然由来成分99%以上でありながら、顔にも使えるクオリティを実現。とろみのあるみずみずしいジェル状のセラムは肌の上でなめらかにほどけ、仕上がりは驚くほど軽やか。ユズ、ラベンダー、ゼラニウムの精油をブレンドした香りも心地よく、自然と深呼吸したくなる。そして、驚くべきはその効果。むくみが気になる脚やふくらはぎになじませると翌日にはすっきりとしていたり、ベッドサイドで頭皮や首まわりなどをほぐすように使うと入眠がしやすくなったり……。肌がふっくらと整うだけでなく、体もほぐれるので、一日の終わりに欠かせない存在となりそうだ。
顔のための美容液は数多く存在する。しかし、心と体をオフモードへ導くための美容液はまだ少ない。この一本が提案するのは、肌を潤すことだけではなく、自分をいたわる時間そのもの。発酵を通して「バランス」を追求しているブランドらしい、新しいセルフケアのかたちである。
ながとみ・ちはる/美容ジャーナリスト。〈club C.〉主宰。女性誌やウェブで、企画、編集、執筆に携わる。YouTubeチャンネル「永富千晴キレイの未来」も。
photo : Shinsaku Kato
※この記事は、No.153 2026年9月号「&Beauty」に掲載されたものです。



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