幸せの折詰
美意識が盛り付けの細部にまで宿る。京都・祇園『京趣味 菱岩』の「折詰弁当・梅」。【幸せの折詰 vol.16】July 05, 2026
本誌連載「&Kyoto」でおなじみ、現地在住のライター、コーディネーターの大和まこさんが案内する、京都で味わいたい鮮やかな折詰を紹介します。
―『京趣味 菱岩』―

美意識凝縮の「折詰弁当・梅」。
京都で仕出しといえば名の挙がる、祇園町の老舗。折詰弁当は小ぶりな縦長で、深さがあるのが特徴。「観劇の合間などに召し上がるなら女性でも片手で持てるようにと、父があつらえました」と5代目と共に店を切り盛りする川村晃史さん。メリハリある味わいはもちろん、奥に向かって高くなる盛り付けも美しく、花街の美意識のたまものだ。¥3,780。
DATA 京都市東山区新門前通大和大路東入西之町213 ☎075‒561‒0413 11:30~18:00 日、第2・最終月休ほか不定休 前日までの要予約
photo & text : Mako Yamato
※この記事は、No. 150 2026年6月号「&Kyoto」に掲載されたものです。











































