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頬のうっすらとしたシミ、肝斑の切り札に「トランシーノEX」を。September 25, 2026

<トランシーノ>トランシーノEX
トラネキサム酸、ビタミンC、ニコチン酸アミドを配合したシミ(肝斑に限る)改善薬。成人(15歳以上)は1日2回、1回2錠服用。トランシーノEX[第1類医薬品] 240錠( 2か月/約8週間分) ¥7,260*編集部調べ(第一三共ヘルスケア 0120‒013‒416) ※本品は薬剤師から説明を受け、「使用上の注意」をよく読んで使用すること。

トラネキサム酸研究から生まれた、肝斑を改善する医薬品。

 日本で初めて〝肝斑(かんぱん)〞というシミを改善する市販薬として開発されたのが、トラネキサム酸を主成分とする「トランシーノ」。しかし、驚くべきことにトラネキサム酸の始まりは、シミとは全く関係のないところにあった。それは、出血を抑えるための抗プラスミン剤だ。この新しい成分の可能性に懸け、試行錯誤を重ねた。その後、大規模な臨床試験を経て「新効能を持つ医薬品」としての承認を取得し、2007年、トラネキサム酸に加えL‒システイン、ビタミンCを配合した肝斑改善薬として「トランシーノ」が誕生。
 だが当時、肝斑の認知度は非常に低かった。頬骨のあたりに左右対称にぼんやりと現れるこのシミは、女性ホルモンやストレスなどの影響を受けやすく、人によっては目尻の下や額、口の周りに現れる場合もある。一般的なシミである老人性色素斑などと混在するケースも多く、見極めが難しい。私自身も、そのうっすらとしたシミがあることに気づき始めたとき、肝斑に効果を発揮する医薬品の存在を知って、とても心強かった。
 8週間を1クールとして服用する「トランシーノ」。初代は1日3回服用が必要で、昼に飲み忘れてしまうという声が少なくなかった。そんなユーザーの声を受け、2011年にはこれまでのボトルタイプから携帯しやすいシートタイプへ。2014年には1日2回の服用で済む「トランシーノⅡ」へ進化した。単に回数を減らしただけではない。1回分に必要な成分を1粒に収めるための高度な製剤技術がそこにはあった。飲み忘れが減り、服用を続けやすくなったという声が多数寄せられた。
 そして2024年には、細胞賦活作用などが期待できるニコチン酸アミドを新配合して処方を強化した「トランシーノEX」が登場。この頃には世間では、肝斑の認知は大幅に広がっていた。
 3代目となる「トランシーノEX」は、8週間服用したら、8週間の休薬期間へ。そして再び肝斑が気になったら、服用を再開する。休薬期間中は「トランシーノ ホワイトCシリーズ(第3類医薬品)」でシミ対策を続けるのもおすすめ。肝斑の存在そのものと、トラネキサム酸という切り札を広めてきた〈トランシーノ〉。製薬会社ならではの知見を積み重ねながら、今も女性のシミや色ムラの悩みに寄り添い続けている。

文/久保直子
くぼ・なおこ/ウェルネス&ビューティジャーナリスト。植物療法(フィトテラピー)をツールに、ココロカラダハダケアについて独自発信。

photo : Shinsaku Kato
※この記事は、No.155 2026年11月号「&Beauty」に掲載されたものです。

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