パリジェンヌの4時のおやつ

ふわふわのブリオッシュ生地に、カスタードとバターを合わせたクリームをサンド。『ラ・グラン・エピスリー・パリ』のタルト・トロぺジェンヌ。【パリジェンヌの4時のおやつ】September 06, 2026

昼食も夕食も日本より遅いフランスは、おやつ時間も16時。パリジェンヌが普段食べているおやつを紹介します。

『ラ・グラン・エピスリー・パリ』のタルト・トロぺジェンヌ
―€7.50―

地中海沿いのリゾート地、南仏・サントロペ発祥のクリームサンド。『ラ・グラン・エピスリー・パリ』のタルト・トロぺジェンヌ。【パリジェンヌの4時のおやつ】
『ラ・グラン・エピスリー・パリ』より。

夏になると多くの観光客がやってくる、フランス有数の避暑地・南仏サントロペ。ここで生まれたのが、郷土菓子タルト・トロペジェンヌだ。ふわふわのブリオッシュ生地に、酸味のあるクレーム・ムスリーヌ(カスタードとバターを合わせたクリーム)をサンド。シンプルながらも飽きのこないおいしさが人気の秘訣だ。1955年にポーランド出身の菓子職人によって作られ、映画の撮影でサントロペに滞在していた俳優ブリジット・バルドーが愛したことでも知られている。夏を彩るこの逸品は、パリ左岸の老舗デパート『ボン・マルシェ』の食品館『ラ・グラン・エピスリー・パリ』でも手に入る。お買い物の合間に、コーヒーと一緒に楽しんでみては。

紀中さんプロフィールg

文・写真/紀中麻紀

パリでケータリングを主宰。お菓子と猫好き。

instagram.com/makikinaka_aubonmparis

Pick Up 注目の記事

Latest Issue 最新号

Latest Issuepremium No. 154わたしの部屋ができるまで。2026.08.20 — 980円