幸せの折詰

旬の鮎を笹の葉で包んだ、夏の味わい。京都・祇園四条『千登利亭』の「鮎笹寿司」。【幸せの折詰 vol.20】October 03, 2026

本誌連載「&Kyoto」でおなじみ、現地在住のライター、コーディネーターの大和まこさんが案内する、京都で味わいたい鮮やかな折詰を紹介します。

―『千登利亭(ちどりてい)』―

旬の鮎を笹の葉で包んだ、夏の味わい。京都・祇園四条『千登利亭』の「鮎笹寿司」。【幸せの折詰 vol.20】

笹香る夏の味「鮎笹寿司」。

細長い折から現れるのは、笹の葉に包まれた鮎の押し寿司。三枚におろした鮎を塩と米酢で締め、一昼夜かけて熟成させる。酢飯との間に木の芽をしのばせた京寿司は、4代目・白子長和さんが10年ほど前に考案。繊細な鮎の身だからこそ、清冽な笹の香りが寿司に移るという。6月半ばから9月半ばまで、鮎が旬を迎える夏だけの味わいだ。折箱入り¥3,480。

DATA 京都市東山区団栗通大和大路西入る井手六軒町203 ☎075‒561‒1907 11:00~17:00(16:30LO)木休ほか水不定休

photo & text : Mako Yamato
※この記事は、No. 154 2026年10月号「&Kyoto」に掲載されたものです。

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