FASHION 自分の好きを身に付ける。
〈エルメス〉、〈バーバリー〉etc。 冬の装いは小物で差し色を。October 28, 2023
〈エルメス〉のモカシンシューズは、上品なローズカラー。
端正な細身のシルエットが魅力的な〈エルメス〉のモカシン「パリ」は、シューズ部門のクリエイティブ・ディレクター、ピエール・アルディが手がけた名作のひとつ。“H”モチーフのパーツも目を奪う。今季は上品なピンクで彩られたベロアの新色が登場。エレガントで華やかな一足は、秋の装いのトーンアップに重宝する。
シューズ［ヒール1.5㎝＊編集部調べ］￥170,500（エルメスジャポン ☎03−3569−3300）
持ち手によって表情が変わる、新生〈バーバリー〉のレザーバッグ。
英国出身のダニエル・リーによる新生〈バーバリー〉から、上部を折り返したデザインが印象的な「ナイトバッグ」を。子牛革で仕上げた柔らかなフォルムは、洗練とリラックス感を両立。ストラップには馬をイメージしたクリップが施され、付ける位置を変えればトート型に。肩掛けも斜め掛けもでき、活用度大。
バッグ［W34.5×H23×D8.5㎝］￥385,000＊予定価格（バーバリー・ジャパン ☎0066−33−812819）
〈リバティ〉のスカーフに、色彩豊かな大柄モチーフが到着。
装いに華を添える、豊かな色彩のスカーフが揃う〈リバティ〉。ダイナミックな雲が目を引く「クラウド メドゥ」は、1968年に描かれたアーカイブの絵柄を、現代的な色調で蘇らせたもの。存在感があり、巻き方によって絵柄の見え方が変化するのが楽しい。手作業で施された繊細なかがり縫いや、滑らかなシルクの質感も美しさの鍵に。
スカーフ［70×70㎝］￥36,300（リバティ コレド日本橋 ☎03−6262−3115）
photo : Eri Kawamura styling : Mari Nagasaka text : Yasuko Mamiya
※この記事は、No. 120 2023年12月号「&selection」に掲載されたものです。
