とっておきのパリみやげ
おやつとキッチンを引き立たせる香りよい老舗『メール』のブレンドティー。【とっておきのパリみやげ】June 14, 2026
本誌連載「&Paris」でおなじみ、現地在住のライター、木戸美由紀さんが紹介する、パリのお土産にぴったりなもの。
銘菓ゴーフルと楽しむ至福の茶。

1677年創業の菓子店『メール』は、平たいゴーフルを考案したことで知られる北仏の老舗。19世紀からはティーハウスとしても名を馳せ、ブレンドティーも名物だ。ブレンドの着想源は歴史上の人物。ベストセラーの「テ・デ・リテレール」(文学者)はバニラ、ラベンダー、ベルガモットが香るセイロンティー。「北のマドレーヌ」と呼ばれたメゾンのゴーフルを愛した文豪、マルセル・プルーストをイメージした。「テ・ド・ラ・ミニョンヌ」(可愛い人)は16世紀の詩人、ピエール・ド・ロンサールの代表作の一節「愛しい人よ、バラを見に行こう」から着想。3種の緑茶に蜂蜜とバラのアロマをブレンドした。缶のデザインやイラストも素敵で、キッチンの一角に飾りたくなる。

文・写真/木戸美由紀
パリ在住ライター。本誌で&Parisの連載を担当。フランスの暮らしとデザインの連載はこちら。https://sumau.com/
illustration : Yuko Saeki
※この記事は、No. 151 2026年 7月号「&Paris」に掲載されたものです。

































