Culture

佐伯ゆう子さんが新作ZINE『Time of the month journal』を発売私の、彼女たちのPMS。 / November 05, 2019

プリント

佐伯さんが友達に語るように綴る、PMSのこと。

本誌連載「&Paris」のイラストでおなじみの佐伯ゆう子さんより、新作ZINE『Time of the month journal』発売のお知らせが届きました。

テーマは、PMS(月経前症候群)。月に1度、いつもとちょっと違う自分になってしまうPMSのことやつき合い方について、ユーモアを混じえて紹介しています。

代官山蔦屋書店では、11月22日(金)まで同書の発売を記念したフェアを開催。
『Time of the month journal』のほか、佐伯さんのイラストでPMSや生理中の“心の声”を伝えるグッズなどが並びます。

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ZINE『Time of the month journal』
ZINE『Time of the month journal』

たとえば、「Whatta LAZY DAY」という言葉とナマケモノになった女性が描かれたスウェットや、「Leave me alone」と描かれた巾着。
「THAT time of the month」と書かれたグラスは、使うことでパートナーに「今“その期間”です」と知らせることができます。
このオリジナルグッズは、代官山蔦屋書店のみで販売される限定商品です。

さらに、女の子の様々な所作を描いたZINE『BEAUTIFUL GIRLS』やポルトガル旅行記『Vamos Passear de Carro』といった、佐伯さんの過去の著作もラインナップ。

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PMSの体験を共有し、症状に悩む人に少しでも心身をコントロールしてもらえたら……そんな思いからZINEやグッズを手がけたという佐伯さん。
本書を手に、PMSとつき合う方法を探ってみては?

また、11月7日(木)はトークイベント「わたしは PMSのほうがおもい」を開催。

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登壇者は佐伯さん、恋バナ収集ユニット『桃山商事』代表の清田隆之さん、『TRANSIT』編集長の林紗代香さん。
担当者の方より、「ひとりでPMSをコントロールするのは本当に難しいから、みんなと共有して冷静に想像して笑い飛ばす、そんな時間にしたいと思っています」とのこと。詳細・お申し込みはこちらから。

Time of the month journal -Yuko Saeki-
期間:2019年10月27日(日)〜11月22日(金)
会場:代官山蔦屋書店 2号館1階マガジンストリート
住所:渋谷区猿楽町17-5
時間:7:00〜深夜2:00(代官山蔦屋書店2Fは午前9時〜)

text:Yu Miyakoshi

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