世界から13の活版スタジオが集まる、紙好きのための3日間限定イベント。世界から集まった、美しい活版印刷 ／ July 27, 2018

アメリカ、ドイツ、オランダ……。世界のスタジオが披露する、
懐かしくも美しい活版印刷の世界。

　ドラマチックな印影と、懐かしいインクの匂い。独特の風合いを楽しむ活版の世界は、世界各国で独自の進化を遂げているという。７月２７日〜７月２９日の３日間限定で、活版印刷のスペシャルイベント「活版TOKYO 2018」では、世界から13の活版スタジオを招いた、スペシャルな展覧会が開催される。
　展覧会を企画したのは、東京・あきる野に工房を構える〈Bird Design Letterpress〉の市倉郁倫さん。アメリカやドイツ、オランダといった高い印刷技術で知られる国をはじめ、台湾や香港、タイなど今、注目を集めるアジアの活版スタジオにも声を掛け、それぞれの工房のオリジナルアイテムが会場に集まるという。
　ひとくちに活版印刷といっても、国が違えば、インクの色や紙の種類、プレスの具合もさまざま。紙好きや文具好きは必見のイベントをお見逃しないように。