北欧で見つけた美しいデザインと、心地よい部屋づくりのヒント。

ハンス・J・ウェグナーの復刻ソファが世界初公開。〈カール・ハンセン&サン〉が都内2拠点で新作エキシビションを開催。October 29, 2026 /〔PR〕

1908年に家具職人であるカール・ハンセンがデンマーク・オーデンセに構えた工房からスタートし、100年以上にわたって美しいデザインと確かなつくりのよさを備えた家具を生み出し続けている〈カール・ハンセン&サン〉。「Balanced Principles」を今年のテーマとして掲げ、ミラノ、コペンハーゲンで魅力的な展示を行ってきたブランドが、次のエキシビションの場として選ばれたのは、日本。文京区・小石川の歴史的建築を舞台にした4日間限定の特別展示(10月26日に終了)と、『カール・ハンセン&サン 東京本店』での新作展(11月8日まで開催)の2つの会場で、巨匠ハンス・J・ウェグナーの名作をはじめとした新作や、ブランドの哲学を感じられる展示となっている。

CHS House_Satoshi Nagare (25)
左に見えるのが、今回世界初披露となった復刻新作「CH258 ソファ」。背もたれを起こすとソファベッドとしても機能するのが最大の特徴。北欧デザインが不思議なほどに和室と調和する。

小石川の歴史的建築で体感する特別な時間。「Balanced Principles – Visions of Wegner」

「もしハンス・J・ウェグナーが日本を旅し、東京の家を拠点に長く暮らしていたとしたら」というイマジネーションを元に、文京区・小石川に佇む歴史的建築を舞台に4日間限定で開催されたエキシビション「Balanced Principles – Visions of Wegner」(10月26日で終了)。会場デザインとキュレーションを手がけたのは、デザイナーの柳原照弘さん。〈カール・ハンセン&サン〉によるウェグナーデザインの名作家具の数々を、日本の工芸・アート作品を組み合わせて、デンマークと日本、それぞれのデザイン文化を、時代も国境も超えてひとつの世界観として表現した。

 生涯を通じて素材とクラフトマンシップに向き合い続けたウェグナーのものづくりは、柳宗悦が「手仕事の国」と称えた日本の民藝の精神とも深く響きあう。会場内では、今回の展示で世界初公開となった復刻新作「CH258 ソファ」や「CH525 ダイニングチェア」、「CH526 ダイニングテーブル」などの名作デザインと、バーナード・リーチや日本各地の工芸・現代アート、生活道具がひとつの日本家屋のなかで調和し、西洋と東洋の文化が静かに対話するような特別な居住空間が再現された。

 生前、日本を訪れたことはなかったというウェグナー。それでも、この場所には確かに彼の息遣いが感じられる。その理由は、彼のデザインの哲学や長い時間を超えて今も生き続けていること、そして、実用性の中に宿る美しさや自然素材への愛着、ミニマリズムといった価値観を共有し、デンマークと日本が深く繋がっていることに他ならない。それを感じさせる特別な4日間だった。

CHS House_Satoshi Nagare (9) | 円形の天板と斜めに伸びる円錐形の脚が印象的な新作「CH526 ダイニングテーブル」を中心としたダイニングセット。
円形の天板と斜めに伸びる円錐形の脚が印象的な新作「CH526 ダイニングテーブル」を中心としたダイニングセット。
柳原照弘がデザインした〈クヴァドラ〉のテキスタイル《Ame》を纏った3人掛けソファ「CH293」や、ペーパーコード張りのイージーチェア「CH25」を並べて。 | 柳原照弘さんがデザインした〈クヴァドラ〉のテキスタイル《Ame》を纏った3人掛けソファ「CH293」や、ペーパーコード張りのイージーチェア「CH25」を並べて。
柳原照弘さんがデザインした〈クヴァドラ〉のテキスタイル《Ame》を纏った3人掛けソファ「CH293」や、ペーパーコード張りのイージーチェア「CH25」を並べて。
奥の茶室にはウェグナーの書斎を再現。ミラノやコペンハーゲンとも違う、静謐な時間が流れる空間。
奥の茶室にはウェグナーの書斎を再現。ミラノやコペンハーゲンとも違う、静謐な時間が流れる空間。
廊下に置かれた「CH004  ネスティングテーブル」。限られたスペースを最大限に生かす、ウェグナーらしいミニマリズムのデザイン。
廊下に置かれた「CH004 ネスティングテーブル」。限られたスペースを最大限に生かす、ウェグナーらしいミニマリズムのデザイン。
会場となったのは、1920年に宮大工・樋口久五郎が手掛けた近代和風建築の日本家屋。
会場となったのは、1920年に宮大工・樋口久五郎が手掛けた近代和風建築の日本家屋。
茶室から、美しい庭園を覗く。手前に置かれたのは、ウェグナーがデザインした「オパーラ テーブルランプ」。
茶室から、美しい庭園を覗く。手前に置かれたのは、ウェグナーがデザインした「オパーラ テーブルランプ」。

青山旗艦店に集う2026年新作コレクション「Balanced Principles」。

「CH258 ソファ」や「CH526 ダイニングテーブル」といった復刻新作のフォルムを優しい照明が浮かび上がらせる。
「CH258 ソファ」や「CH526 ダイニングテーブル」といった復刻新作のフォルムを優しい照明が浮かび上がらせる。

 11月8日までは、表参道駅からほど近いフラッグシップショップ『カール・ハンセン&サン 東京本店』では、2026年の最新コレクションが一堂に会している。

ショップの中に出現した巨大な家の中に、東京が世界初公開となった「CH258 ソファ」「CH525 ダイニングチェア」「CH526 ダイニングテーブル」のほか、コペンハーゲンのデザインフェスティバル「3daysofdesign」で脚光を浴びた「FK64 シミターチェア」や、モジュール構造のソファ「CH280 ソファ」、さらには、レザーの座面を纏って新たな表情を見せるブランドのアイコン「CH24(Yチェア)」までが並び、〈カール・ハンセン&サン〉の今を、全身で体感できる展示となっている。会場スタイリングは、本誌でもお馴染みのインテリアスタイリスト・中田由美さんが手がけた。

ショップへ入ると、奥までずらりと伸びる大迫力の家が出迎えてくれる。
ショップへ入ると、奥までずらりと伸びる大迫力の家が出迎えてくれる。
シルエットの美しさはそのままに、新たな魅力を見せる「CH24」のレザー仕様。
シルエットの美しさはそのままに、新たな魅力を見せる「CH24」のレザー仕様。
アームレスト付きユニット、ミドルユニット、フットスツールの3つのモジュールで構成された「CH280」は、組み合わせは自由自在。
アームレスト付きユニット、ミドルユニット、フットスツールの3つのモジュールで構成された「CH280」は、組み合わせは自由自在。
伸びやかなオーバルテーブルを囲む、〈カール・ハンセン&サン〉の名作群が空間の輪郭を浮かび上がらせる。
伸びやかなオーバルテーブルを囲む、〈カール・ハンセン&サン〉の名作群が空間の輪郭を浮かび上がらせる。
Balanced Principles_Satoshi Nagare (6) | 「3daysofdesign」でも話題を呼んだファブリシャス&カストホルムがデザインした「FK64 シミターチェア」。
「3daysofdesign」でも話題を呼んだファブリシャス&カストホルムがデザインした「FK64 シミターチェア」。

 この秋、東京の2つの会場を舞台にでウェグナーのものづくりと思想、そしてブランドのタイムレスなデザインを異なるアプローチで届ける〈カール・ハンセン&サン〉。『カール・ハンセン&サン 東京本店』での新作エキシビションは11月8日まで開催中。素材とフォルム、機能と美しさが調和する北欧デザインの真髄を、ぜひ体感したい。

Event InformationBalanced Principles

会期:2026年10月23日(金)~11月8日(日)
会場:カール・ハンセン&サン 東京本店(東京都港区北青山3-5-12 JRE青山クリスタルビル1F)
時間:11:00 - 19:00
入場:予約不要

公式サイト

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