あんこときなこの目利きが選んだ、47 都道府県のおいしいお取り寄せ。

うぐいす色のみずみずしいずんだ餡と、餅のおいしさに感動。宮城・仙台『エンドー餅店』の「極みづんだ餅」。March 28, 2024

あんこときなこをこよなく愛する3人の目利きが選んだ、お取り寄せしてでも食べたくなるご当地おやつ。毎日ひとつずつ、合計66点の名品の数々を紹介します。

宮城・仙台『エンドー餅店』の「極みづんだ餅」
宮城・仙台『エンドー餅店』の「極みづんだ餅」

うぐいす色のみずみずしいずんだ餡と、餅のおいしさに感動。

「ずっと苦手だったずんだ餡を初めて克服できたお店。枝豆の餡特有の青臭さがまったくないんです!」(畑)。昭和23(1948)年に初代が仙台に創業して以来、昔ながらの製法を大切に受け継ぐ。宮城県産枝豆「秘伝豆」を100%使用、味付けは砂糖と石巻の粗塩「伊達の旨塩」のみ。餅は良質な宮城県産もち米「みやこがね」を使い、毎朝つきたて。変わらぬ製法だからこそのおいしさ。冷凍で届き、賞味期限は冷凍保存で30日。カップ6個入り¥2,300。▷注文は電話、FAX、オンラインショップから。仙台市青葉区宮町4‒7‒26 ☎022‒223‒9512 FAX022‒223‒9518 8:30~18:00 木休 https://www.zundamochi.com


あんこときなこをこよなく愛する、目利き3名。

梅田なお実 Naomi Umeda 和菓子ライフプロデューサー・デザイナー

「毎日が和菓子日和」主宰。幼い頃、母のおはぎに魅せられて以来の筋金入りのあんこ好き。47都道府県のローカル和菓子を訪ね、その魅力を発信するイラストコラム執筆、和菓子と人をつなぐイベントプロデュースなどを行う。

高 由貴子 Yukiko Ko 和菓子ジャーナリスト

スタイリスト、編集者を経たのち、和菓子好きが高じてあんころりん名義で開設したブログが人気となり、『東京いとしの和菓子─あんころりんのおやつめぐり』(ソニー・マガジンズ)発売。至高のおやつは杵つきのつぶ餡豆大福。

畑 主税 Chikara Hata 『髙島屋』和菓子バイヤー

『髙島屋』全店の和菓子売り場を担当し、47都道府県の和菓子店に精通する敏腕バイヤー。名店の若旦那たちが集う恒例イベント「旅する和菓子」が『新宿髙島屋』で2024年2月15日(木)~19日(月)に開催された。きなこ愛も深し。

illustration : Tomoko Kuboi text : Yoko Fujimori (part of Hata), Yuko Saito (part of Ko), Mutsumi Hidaka (part of Umeda)
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