〈ユニオンランチ〉の特別なポップアップストアが『ロンハーマン京都店』で開催。March 06, 2020 ／〔PR〕

消費者と職人との間に立ち、技術のつなぎ手とデザインに向き合う。「共同体として服をつくる」を掲げて2016年にスタートした〈UNION LAUNCH(ユニオンランチ)〉は、その言葉の通り、ディレクターの加藤公子さんが自らの足で見つけた地方の縫製工場と行う真摯なものづくりや、服作りの枠組みに収まらない異業種との協業を続ける、ブランドというよりは言わばプロジェクトのような存在だ。

そんな〈ユニオンランチ〉のスペシャルなポップアップストアが、3月7日（土）から4月3日（金）まで、『ロンハーマン京都店』に登場。オープンから3月19日（木）までの前半は「feat.TOYAMA」として。3月20日（金）からの後半は「feat.KOCHI」として。ディレクター加藤さんに縁のある土地、企業との取り組みや、『ロンハーマン』限定の特別なアイテムが揃う。

前半でフィーチャーする富山はディレクターの加藤さんが移住して暮らす土地。ここでは、3月19日にオープンする予定の、建築家、隈研吾が設計を手掛けたことでも話題の商業施設「Healthian-wood(ヘルジアン・ウッド) 」のために、〈ユニオンランチ〉が製作したユニフォームを披露、販売を行う。「ヘルジアン・ウッド」は立山連峰の裾野に広がる約10ヘクタールに及ぶ広大な土地に、ハーブ園やアロマ工房、レストラン、来年には宿泊施設なども加わるという新ヴィレッジ。食やアロマを通した心と体の健康、地域の活性化を目指すプロジェクトに加藤さんが賛同したことで協業が実現した。また、イベント中は、富山の製薬会社の研究開発から発信されるアロマブランド〈Taroma(タロマ)〉 のエッセンシャルオイルやボディマッサージオイル、明治10年から続く老舗「松井機業」のしけ絹を富山の植物で染めたボタニカルダイのシルクストールも販売する。

続いて、後半にフィーチャーするのは高知。この地にUターンした友人が同じ思いで頑張る姿を見た加藤さんが、農家との協業を決意した場所であり、魅力的な生産者が多くいる土地だ。「より心地よい生き方を。自らの力で。」をモットーに食品やプロダクトを展開し、素材にこだわったシロップやドライベジタブルで人気を集める〈soulsoils(ソウルソイルズ) 〉とは、本イベントのために特別にコラボレーションしたブレンドハーブティーを発売。また、自然の力だけで時間をかけてゆっくりと育てた完全天日塩をつくる「田野屋塩二郎」による限定ソルトも登場。

3月20日（金）から3月22日（日）までの3日間は、新鮮な高知野菜が集まるマルシェも開催し、レシピつきサラダセット、文旦シロップを使ったレシピ付きのドレッシングセットやサングリアセットも販売予定。3月20日（金）から3月29日（日）までは、併設のロンハーマン カフェにて、フレッシュな高知野菜と「完全天日塩」の塩を使ったスペシャルコラボメニューも期間限定で登場するなど、盛りだくさんで楽しませてくれる。

イベントでは、ディレクター加藤さんの“好き”を詰め込んだ2020SSコレクションとともに、ロンハーマンが別注したアイテムも販売。毎シーズン人気のブランドのシグネチャーアイテム、オーバーオールはブルーのミディアムカラーで別注。インラインのリジットデニムとは一味違う表情を見せる。また山形のカットソーメーカー「大石メリヤス山形工場」で製作し、「〈ユニオンランチ 〉らしいパーフェクトなTシャツ」を目指したパックTシャツや、高密度なブラックリネンで別注したシャツドレスなど、ロンハーマンでしか手に入らないアイテムが並ぶ。〈ユニオンランチ〉の今を感じるアイテムラインナップは必見。

服作りの枠組みを越えた取り組みや、ディレクター加藤公子さんが大切にしていること。ファッションブランドではなく、プロジェクトとしての〈ユニオンランチ〉を知るまたとない機会を、ぜひ『ロンハーマン京都店』で体感したい。