もの選びのプロが使っている、日用品のスタンダード。

3人のもの選びのプロが選んだ、朝、一杯の水を飲むグラス。April 17, 2024

パフューマー、ライフスタイルコーディネーターの山藤陽子さん、雑貨コーディネーターのオモムロニ。さん、インテリアスタイリストの遠藤慎也さん。3人のもの選びのプロが使っている、日用品のスタンダードを、おすすめの理由とともに聞きました。

Yamafuji_〈木村硝子店〉ソバ 14oz

〈木村硝子店〉ソバ 14oz 420㏄¥726 (木村硝子店 ☎03‒3834‒1782)
山藤:口の広さが特徴の「ソバ」シリーズ。ハンドメイドのラインよりは安価なマシンメイドでも、底まで薄いつくりはさすがの技術。他に7oz、10oz、12oz、16ozがある。「この薄い口あたりと透明感が好き。朝は白湯でスタートしますが、たっぷり飲みたいので大きめサイズを愛用しています。お水だけでもおいしいけれど、氷と炭酸水を入れてもこの大きさだからこその爽快感があります。一見ハンドメイドと変わらない繊細さもありながら、これは気負わず使えて、実際にとても丈夫です」。420㏄¥726(木村硝子店 ☎03‒3834‒1782)

Omomuroni._〈ザ・コンランショップ〉 デュラレックス ピカルディ 250 6 カラー リム フォー コンラン

〈ザ・コンランショップ〉 デュラレックス ピカルディ 250 6 カラー リム フォー コンラン 各250㏄¥6,380 (ザ・コンランショップ ☎03‒5322‒6600)
オモムロニ。:コンランブルーをはじめ、リム部分をオリジナルカラーでアレンジした別注グラスの、6 色セット。「王道で定番ともいえるデュラレックスは、とにかく丈夫でチップもしないし、壊れることも滅多にない。だから朝に寝ぼけまなこで水を飲んでも安心です。ずっと変わらないフォルムは、いつでも買い足せて、数が増えてもスタッキングできるのが嬉しい。変わり種の色つきリムタイプだから、家族でマイグラスを決めてもいいし、来客が多いときにも便利です」。各250㏄¥6,380(ザ・コンランショップ ☎03‒5322‒6600)

Endo_〈ビー ア グッド ネイバー コーヒー キオスク〉 クリサ オリジナルグラス

〈ビー ア グッド ネイバー コーヒー キオスク〉 クリサ オリジナルグラス 250㏄¥1,320 (ビー ア グッド ネイバー コーヒー キオスク ☎03‒6274‒8411)
遠藤:東京・千駄ヶ谷にあるコーヒースタンドのオリジナルタンブラー。メキシコ製の肉厚なガラスが他にはない個性を放つ。「以前はこの店でコーヒーを買うと『A NEW DAY STARTS HERE』と書かれたシールがカップに貼られていて、この言葉が好きで。同じ文言が入ったタンブラーを見つけたときは、嬉しくて即買いしました。グラスも厚手で安心感があって、ラフに使えるのもいい。言葉の意味も含め、朝いちばんに水を飲むのに最適です」。250㏄¥1,320(ビー ア グッド ネイバー コーヒー キオスク ☎03‒6274‒8411)

目利き3 人が考える、日用品のスタンダードの定義。

山藤陽子
自分にとっての、〝気持ちよさ〞を追求する。

色や国やジャンルに惑わされずに、自分の琴線に触れるものだけを選ぶこと。私は〝テクスチャーフェチ〞なので、目で見た印象よりも実際に触った感触を大切にします。
Yoko Yamafuji パフューマー、ライフスタイルコーディネーター。「気持ちいいこと」がテーマのブランド〈YORK.〉と、パフュームブランド〈SCENT OF YORK.〉を主宰。


オモムロニ。
作り手の遊び心や、雑貨的楽しみを感じ取る。

他の人が良いと言ったものでも必ず試して納得したものを選ぶ、自分基準。スタンダードだって進化する。アップデートされた新時代のものを見つけたときが最高に嬉しい。
Omomuroni. 雑貨コーディネーター。実用ベースのユーモアとセンスのあるもの選びが好評。著書に『DAILY GIFT BOOK 気持ちが伝わる贈りものアイデア』(文藝春秋)。


遠藤慎也
使うことで生まれる、〝かっこよさ〞を楽しむ。

どんなにかっこよくても、使えないと意味がないと思う。使うことに付随する付加価値が重要で、たとえ手間がかかって面倒でも、その時間を楽しいと思えるかどうかですね。
Shinya Endo インテリアスタイリスト、BOOTSYORK代表。人の温度を感じさせるスタイリングが得意。商業施設のディスプレイや店の内装のコーディネートと幅広く活躍。

photo : Kazumasa Harada styling : Riko Tsuchiya (BOOTSYORK) text : Naomi Yokoyama (cat)

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