もの選びのプロが使っている、日用品のスタンダード。
デザインも機能も妥協しない、スマートな傘置き3選。April 23, 2024
パフューマー、ライフスタイルコーディネーターの山藤陽子さん、雑貨コーディネーターのオモムロニ。さん、インテリアスタイリストの遠藤慎也さん。3人のもの選びのプロが使っている、日用品のスタンダードを、おすすめの理由とともに聞きました。
Yamafuji_〈山崎実業〉ハンギングかさたて スマート
![山藤:傘を引っ掛けるタイプのアンブレラスタンド。サイズが省スペースのわりに、長傘なら最大8 本収納できる。バーの端には突起が施され傘が滑り落ちない工夫も。「私自身は長傘があまり好きではなくて、もっぱら愛用しているのが〈セブン-イレブン〉の折り畳み傘。だから傘立ては折り畳み傘が掛けられて、もちろん来客用に長傘にも対応できなくてはいけない。デザインはシンプルで雨の日以外も邪魔にならず、カバンを掛けるなど用途の広い優れもの」。[W26.5×D15×H97㎝]¥3,520(山崎実業 https://www.yamajitsu.co.jp)〈山崎実業〉ハンギングかさたて スマート - 山藤:傘を引っ掛けるタイプのアンブレラスタンド。サイズが省スペースのわりに、長傘なら最大8 本収納できる。バーの端には突起が施され傘が滑り落ちない工夫も。「私自身は長傘があまり好きではなくて、もっぱら愛用しているのが〈セブン-イレブン〉の折り畳み傘。だから傘立ては折り畳み傘が掛けられて、もちろん来客用に長傘にも対応できなくてはいけない。デザインはシンプルで雨の日以外も邪魔にならず、カバンを掛けるなど用途の広い優れもの」。[W26.5×D15×H97㎝]¥3,520(山崎実業 https://www.yamajitsu.co.jp) 〈山崎実業〉ハンギングかさたて スマート](https://img.andpremium.jp/2024/04/01004521/125_p099-110_BinB_20-1024x1024.jpg)
Omomuroni._〈みはたや〉傘かけ
![オモムロニ。:壁に立てかけて傘を引っ掛けるタイプ。材種はウォルナット、タモ、ブラックチェリーの3 種。脚の接地面には滑り止め防止のゴムクッションが付いていて、予想以上に安定感がある。「うちの玄関にはあまりスタイリッシュすぎる傘立ては合わないと思っていたところ、お店の備品として使われているのを見て、思わずどこで購入できるか聞いてしまった。佇まいがいいなと。ふだんはしまっておいて、雨の日にさっと取り出せる利便性の良さも魅力です」。[W26~40×D15×H93.5㎝]¥20,680(みはたや ☎090‒8414‒6136)〈みはたや〉傘かけ - オモムロニ。:壁に立てかけて傘を引っ掛けるタイプ。材種はウォルナット、タモ、ブラックチェリーの3 種。脚の接地面には滑り止め防止のゴムクッションが付いていて、予想以上に安定感がある。「うちの玄関にはあまりスタイリッシュすぎる傘立ては合わないと思っていたところ、お店の備品として使われているのを見て、思わずどこで購入できるか聞いてしまった。佇まいがいいなと。ふだんはしまっておいて、雨の日にさっと取り出せる利便性の良さも魅力です」。[W26~40×D15×H93.5㎝]¥20,680(みはたや ☎090‒8414‒6136) 〈みはたや〉傘かけ](https://img.andpremium.jp/2024/04/01004523/125_p099-110_BinB_21-1024x1024.jpg)
Endo_〈ソグ〉コーナーバー

目利き3 人が考える、日用品のスタンダードの定義。
山藤陽子
自分にとっての、〝気持ちよさ〞を追求する。
色や国やジャンルに惑わされずに、自分の琴線に触れるものだけを選ぶこと。私は〝テクスチャーフェチ〞なので、目で見た印象よりも実際に触った感触を大切にします。
Yoko Yamafuji パフューマー、ライフスタイルコーディネーター。「気持ちいいこと」がテーマのブランド〈YORK.〉と、パフュームブランド〈SCENT OF YORK.〉を主宰。
オモムロニ。
作り手の遊び心や、雑貨的楽しみを感じ取る。
他の人が良いと言ったものでも必ず試して納得したものを選ぶ、自分基準。スタンダードだって進化する。アップデートされた新時代のものを見つけたときが最高に嬉しい。
Omomuroni. 雑貨コーディネーター。実用ベースのユーモアとセンスのあるもの選びが好評。著書に『DAILY GIFT BOOK 気持ちが伝わる贈りものアイデア』(文藝春秋)。
遠藤慎也
使うことで生まれる、〝かっこよさ〞を楽しむ。
どんなにかっこよくても、使えないと意味がないと思う。使うことに付随する付加価値が重要で、たとえ手間がかかって面倒でも、その時間を楽しいと思えるかどうかですね。
Shinya Endo インテリアスタイリスト、BOOTSYORK代表。人の温度を感じさせるスタイリングが得意。商業施設のディスプレイや店の内装のコーディネートと幅広く活躍。
photo : Kazumasa Harada styling : Riko Tsuchiya (BOOTSYORK) text : Naomi Yokoyama (cat)