台北の朝ごはん

December 13, 2021 行列も名物のひとつ!? 台湾を代表する朝食店。&Taipei 台北の朝ごはん

『阜杭豆漿(フーハントウチアン)』の「豆漿(トウチアン)」と
「厚蛋夾油條(ホウダンジャーヨウティアオ)」。

窓際のカウンターは、MRT善導寺駅が眺められる特等席。
窓際のカウンターは、MRT善導寺駅が眺められる特等席。

華山市場の2階にある『阜杭豆漿』は、訪れる客の行列が1階の市場の外まで続くほどの人気朝食店。東京オリンピックに出場してから台湾に戻り、隔離生活を送る選手らに向けて台湾の総統が差し入れしたことでも話題になった。店名にもある通り、台湾の豆乳「豆漿(トウチアン)」と、それによく合う定番の朝食メニューを提供している。日本ではなかなか見かけない揚げパン「油條(ヨウティアオ)」を、卵とともに窯で香ばしく焼きあげた中華パン「燒餅(サオピン)」で挟んだ「厚蛋夾油條(ホウダンジャーヨウティアオ)」(65元)がおすすめ。「豆漿」(30元)はホットとアイスから選べ、ホットを頼むと写真のような碗に入れてくれる。湯葉の膜ができるほど濃厚で、これにサクサクの「油條」をちぎって浸すのも台湾でよくある食べ方だ。

 

阜杭豆漿 フーハントウチアン

台北市中正區忠孝東路一段108號2F−28 ☎02−2392−2175 5:30〜12:30(売り切れ次第終了) 月休

※この記事は、No. 97 2022年1月号「&Taipei」に掲載されたものです。


台北在住ライター 近藤 弥生子

台北在住の編集・ライター。カルチャー界隈からオードリー・タンまで、生活者目線で取材し続ける。著書に『オードリー・タンの思考 IQよりも大切なこと』(ブックマン社)、『オードリー・タン母の手記「成長戦争」自分、そして世界との和解』(KADOKAWA)がある。

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