もの選びのプロが使っている、日用品のスタンダード。
メイン使いできるゴミ箱、3つのスタンダード。April 19, 2024
パフューマー、ライフスタイルコーディネーターの山藤陽子さん、雑貨コーディネーターのオモムロニ。さん、インテリアスタイリストの遠藤慎也さん。3人のもの選びのプロが使っている、日用品のスタンダードを、おすすめの理由とともに聞きました。
Yamafuji_〈ロコット〉ランドリーバスケット 折りたたみ
Omomuroni._〈イーケーオー〉ファントム X センサー ビン
Endo_〈ツァーゲス〉リサイカブルコンテナ ウィズ リド
目利き3 人が考える、日用品のスタンダードの定義。
山藤陽子
自分にとっての、〝気持ちよさ〞を追求する。
色や国やジャンルに惑わされずに、自分の琴線に触れるものだけを選ぶこと。私は〝テクスチャーフェチ〞なので、目で見た印象よりも実際に触った感触を大切にします。
Yoko Yamafuji パフューマー、ライフスタイルコーディネーター。「気持ちいいこと」がテーマのブランド〈YORK.〉と、パフュームブランド〈SCENT OF YORK.〉を主宰。
オモムロニ。
作り手の遊び心や、雑貨的楽しみを感じ取る。
他の人が良いと言ったものでも必ず試して納得したものを選ぶ、自分基準。スタンダードだって進化する。アップデートされた新時代のものを見つけたときが最高に嬉しい。
Omomuroni. 雑貨コーディネーター。実用ベースのユーモアとセンスのあるもの選びが好評。著書に『DAILY GIFT BOOK 気持ちが伝わる贈りものアイデア』(文藝春秋)。
遠藤慎也
使うことで生まれる、〝かっこよさ〞を楽しむ。
どんなにかっこよくても、使えないと意味がないと思う。使うことに付随する付加価値が重要で、たとえ手間がかかって面倒でも、その時間を楽しいと思えるかどうかですね。
Shinya Endo インテリアスタイリスト、BOOTSYORK代表。人の温度を感じさせるスタイリングが得意。商業施設のディスプレイや店の内装のコーディネートと幅広く活躍。
photo : Kazumasa Harada styling : Riko Tsuchiya (BOOTSYORK) text : Naomi Yokoyama (cat)