INTERIOR 部屋を整えて、心地よく住まうために。

〈カール・ハンセン&サン〉の「CH004」でかなえる、小さな空間を豊かに使う暮らし。June 26, 2023 ／〔PR〕

1952年の発表から70年以上を経て復刻した、ハンス J. ウェグナーによる「CH004 ネスティングテーブル」。重ねたり、組み合わせたり、1台だけ取り出したり、その使い勝手は部屋の広さを選ばない。テーブルにまつわるディテールやクラフトマンシップについて、そして実際に日本の狭小住宅で使う様子を紹介。

Carl Hansen & Søn CH004 カール・ハンセン&サンネスティングテーブルズ 1 — 3台を重ね合わせた状態での使用シーン。一番上のテーブルを飾り台として使いながら、必要とあらば下から2台引き出せる。その時々の暮らし方に寄り添う、汎用性が魅力。

さりげない存在感と必要十分なサイズで、生活に溶け込む“入れ子”のテーブル。

「CH004 ネスティングテーブル」の「ネスティング」とは、“入れ子”のこと。「CH004」の場合、わずか幅52cm、奥行き34cm、高さ48cmの中に、一回りずつサイズの異なる3台のテーブルが収まっている。デンマークの巨匠、ハンス J. ウェグナーがデザインしたこのアイテムが、初めて世に発表されたのは1952年。彼の手がけた数々の名作と同様に、シンプルさと機能性、美しさを備えた「CH004」は、発表から70年以上が経た現代の暮らしでも大いに活躍する名品だ。
　様々なシーンに調和するその佇まいは、タイムレスなデザインとクラフトマンシップがもたらすもの。ネスティング時にも単体使用時にもバランスの取れた寸法や、わずかに丸みやカーブがあしらわれた脚部などのディテールからは、ウェグナーらしい細やかな心配りが感じられる。また、ほぞ継ぎで組まれた脚部はクラシックな印象で、〈カール・ハンセン&サン〉が大切にしてきた確かな職人技によって実現した仕上がりだ。
　省スペースでかつ、ひとりひとりの生活に柔軟に適応する「CH004」。つまり欧米各国よりも比較的部屋が狭い、日本の住環境でこそ真価を発揮する。玄関、リビング、寝室と、実際に狭小住宅に取り入れてみると、「CH004」とともにある心地よい暮らしの風景が見えてくる。

Carl Hansen & Søn CH004 カール・ハンセン&サンネスティングテーブルズ 2 — 窮屈になりがちな玄関脇のスペースにもフィットする、もっとも小さいテーブル（W40×D29.5×H44.5cm）。ふだんは腕時計やキーなど、外出時の携帯品を置く場所として使用しつつ、玄関にスペースが必要な際はさっとしまえるのがうれしい。　テーブル以外はスタイリスト私物

Carl Hansen & Søn CH004 カール・ハンセン&サンネスティングテーブルズ 3 — 多人数掛けのソファとシングルソファ、どちらにもテーブルが欲しいときに「CH004」はぴったり。座る位置に合わせて、テーブルを自由に動かせるのもうれしい。左が中サイズ（W45.5×D31.5×H46.5cm）、右が小サイズ。シングルソファ（右）¥458,700（カール・ハンセン&サン）　その他スタイリスト私物

Carl Hansen & Søn CH004 カール・ハンセン&サンネスティングテーブルズ 4 — 本を読んだり、フレグランスを楽しんだり、ベッドルームでの過ごし方を充実させたいならテーブルは少し大きいほうがいい。大サイズ（W52×D34×H48cm）と中サイズを組み合わせて使えば、必要に応じて天板を広めに使うことも可能。　テーブル以外はスタイリスト私物

バリエーションは素材、仕上げ別に5種類。

　仕上がりのバリエーションは素材別に、オーク、ウォルナット、そしてオーク&ウォルナットミックスの3種類。環境に配慮されたFSC認証の木材を使用し、エイジングが楽しみなオーク。そしてシックなウォルナット、色合いのグラデーションが美しいオーク&ウォルナットミックス。ウォルナット、オーク&ウォルナットはオイル仕上げの1種類、オークはオイル仕上げ、ホワイトオイル仕上げ、ソープ仕上げの3種類が選べる。暮らしに溶け込みやすいカラーリングと仕上げの中から、自分の部屋に似合うものを選びたい。