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February 12, 2018 赤い箱入りの柑橘普洱茶 原口純子

2018.02.12

赤い箱入りの柑橘普洱茶

女友達から素敵な贈り物が届いた。中国では旧正月を前にすると友達同士でもこうしてお歳暮のようなことをする。中国の吉祥色である赤い箱の中身は「柑橘普洱茶(プーアル茶)」。直径2㎝ほどの小型のミカンの身をとりだして普洱茶を詰め、火を入れて乾燥させ、3年寝かせたもの。時を経たミカンの皮は「陳皮」といわれ中国では喉を潤す漢方薬。普洱茶と合わせると体に良い作用を増進させ香りも添える。今中国で静かなブームのお茶だ。友達が選んでくれたのは北京のライフスタイルショップ『観復博物館商店』製。豊かになった中国から生まれる豊かなお茶を友達が教えてくれた。

 
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急須には中身の普洱茶だけをいれても、陳皮を砕いて一緒に入れても。私は陳皮も入れる派で、香りと味の変化球を楽しむ。

ライター・エディター原口純子

はらぐち・じゅんこ/北京在住20年超。日本語、中国語で執筆、編集を行う。日本語の作品に『歳時記 中国雑貨』(木楽舎)など。現在、日本の写真家の作品集を中国で出版するプロジェクトに没頭中。