ヴィクトワールの素敵な暮らし。LES AVENTURES DE VICTOIRE

大人になるための階段を登って。 〈ビュリー〉ブランドディレクター・ヴィクトワールの素敵な暮らし。vol.06 LES AVENTURES DE VICTOIRESeptember 20, 2022 /〔PR〕

Victoire de Taillac オフィシーヌ ユニヴェルセル ビュリー OFFICINE UNIVERSELLE BULY VICTOIRE DE TAILLAC ヴィクトワール・ドゥ・タイヤック
Victoire de Taillac オフィシーヌ ユニヴェルセル ビュリー OFFICINE UNIVERSELLE BULY VICTOIRE DE TAILLAC ヴィクトワール・ドゥ・タイヤック

Victoire de Taillac ヴィクトワール・ドゥ・タイヤック

パリの総合美容専門店『オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー』のブランドディレクター。著書に世界の美容法を収めた『An Atlas of Natural Beauty』がある。本連載では、自身の暮らしのエッセンスを紹介。今回のテーマは"大人"。

18歳のとき、ロンドンのポートベローマーケットで購入した蝶々のロングドレス。
18歳のとき、ロンドンのポートベローマーケットで購入した蝶々のロングドレス。

TO BE MATURE 自分らしく"大人になる"ということ。

 私は自信を持つまでに、とても長い年月がかかりました。他人と比較して立派な大人らしくないと思うこともありました。きっと長い間、大人の世界を子どもの視点で見ていたのでしょう。一方で、自立して、自身の翼で飛び立つことも好きでした。フランス語には、この思春期を脱した時期をあらわす表現がたくさんあります。
 かつて親友と、ロンドンへ初めて旅行したときのこと。ブティックを巡り、ポートベローの素敵なヴィンテージショップ『Vent』で蝶々がちりばめられたロングドレスを購入しました。そして、次の大人へのステップは、パレ・ロワイヤル近くのシェルビニ通りに一人で借りたアパルトマン。当時『コレット』で働いていて、ギャラリーで美術品や、デザイナーズオブジェを自分のために買えたのはとても幸運なことでした。パッチを張りつけた自作のカーテンを、一人で飾りつけをしたのが誇らしかったのを覚えています。
 自分への贈り物として大きな喜びをもたらしてくれるもうひとつのものは、私の姉であるマリー=エレーヌ・ドゥ・タイヤックによるジュエリー。ひと目で心奪われてしまう魅力があるのです。あと少しで”自由”を知ることになる我が子たちに、喜んでこのバトンを渡したいです。

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大好きなキャラクター・シュトロンフたち。
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初めてひとり暮らしをしたアパートで飾っていたものたち。
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初めて買ったマリー=エレーヌ・ドゥ・タイヤックのリング。
VICTOIRE’S RECOMMENDATIONS
〈ビュリー〉の水性香水「オー・トリプル」。

そしてもうひとつ、自分らしく日々を重ねていくために欠かせないものが香水です。初めて香水を身に纏ったとき、女性らしい心持ちになったことを覚えています。アルコール成分を含まない香水をいつかスタンダードにしたいという思いからパートナーのラムダンと開発したのが〈ビュリー〉の水性香水「オー・トリプル」でした。季節やつける時間帯によって香りを変えたりと、遊び心のある使い方もいいでしょう。〈ビュリー〉の数ある香調の中から、お気に入りの2つを紹介します。

●問合せ/オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(ビュリージャパン) ☎︎0120−09−1803

photo : Mohamed Khalil

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