ねこと暮らす
見習いたくなる、距離感のさじ加減。料理家・ワタナベマキのねことの暮らし #4May 24, 2026
はっちゃん(グレー)とはなちゃん(茶)はまだ6歳で、元気いっぱいの一番いい時期。これから先も、できるだけ長く、のんびり穏やかな時間を重ねていけたらいいなと思っています。
ねこと暮らしていると、無理をせず、ちょうどいい距離でいることの大切さをしみじみ感じます。はっちゃんは、お客さんが来ると、足元を尻尾ですりっと一度だけの軽やかな挨拶。でも、ねこ好きとわかると、ころんとお腹を見せて一気に距離を縮めていきます。
二匹も、普段はつかず離れず。それぞれ好きな場所で過ごしていて、べったりすることはほとんどありません。それなのに、どちらかがいつもと違う声で鳴いた瞬間、もう一匹がすっ飛んでいく。その速さには思わず驚きます。
近すぎず、遠すぎず。必要なときだけ、ちゃんと寄り添う。ねこたちのそんな姿に、無理をしない距離感の心地よさを、静かに教えられている気がします。

ワタナベマキ料理家
グラフィックデザイナーを経て、2005年に「サルビア給食室」として料理家のキャリアをスタート。日々食べるものを丁寧に、おいしく作ることがモットー。2024年には自身のフードブランド「wa&_(ワンダー)」を立ち上げる。近著は『体にやさしい中華ごはん まいにち家薬膳』(主婦と生活社)。







































