“写真の町”に集った6人のフォトグラファーによる、「6STORIES -東川町を写した写真家たち- 」が開催。北海道・東川町にて、5月29日から。 ／ May 25, 2021

1985年に「写真の町宣言」を行い、これまで36年に渡って様々な写真文化の発展を目指した発信を続けている北海道・東川町。この度、そんな東川を舞台に、アートやファッションの分野で活躍する6名のフォトグラファーが、それぞれ被写体やテーマを設定して撮影した作品が揃う、特別な写真展が開催されます。

参加フォトグラファーは、横浪修さん、石田真澄さん、Takako Noelさん、藤田一浩さん、水谷吉法さん、川島小鳥さんの6名（※東川町での滞在・撮影順）。昨年の夏から始まったプロジェクトでは、横浪修さんが町内の農家を被写体に撮影したポートレートや、藤田一浩さんが高校3年生を被写体に“もうひとつの卒業アルバム”をテーマに撮影した作品など、東川に住む人々も作品に参加。また、秋、冬を舞台に撮影された作品もあり、東川の移ろう季節の美しさも追体験できる作品群が揃います。

それぞれの写真家の感性と東川の町が織りなす様々な写真の数々が見られる貴重な機会。グループ写真展「6STORIES -東川町を写した写真家たち- 」は、5月29日から6月22日までの開催です。