オモムロニ。さんが、今月試してみたもの〈ニューピース〉の枕
〈カドー〉のふとん乾燥機January 02, 2024

話題のアイテムは次々と出てくるけれど、気になるのはその実力。そこで、自ら使って納得したものしか選ばないオモムロニ。さんが、暮らしのなかで、じっくり試してわかったことをレポートする連載。今回は、心地よい睡眠をサポートしてくれるアイテムです。

高さを変えられるアジャストパッド（1㎝）3枚付き。「私はパッドなしの、フラットなままでも首と肩にフィットしましたが、自由に変えられるのは便利ですね。体型、年代、性別を問わず、贈り物にも良さそう。タオル生地、冬用や夏用の素材など、枕カバーに選択肢があったら嬉しいかも」。W62.5×D52×H13㎝ 1.86㎏ ￥14,850（MTG 0120−315−332）

脊椎が正しいアーチを描くよう設計された枕。低、高反発の中間である相反発という独自素材。「まずは形が個性的！　でもこの少し飛び出した部分が、首と肩を支えてくれるんです。しかも、上下の突起で硬さが違って、体の調子に合わせて好きなほうを選べる。あとは、付属のパッドを入れ込むことで、高さをカスタマイズできるのですが、買ったあとでベストな高さに調節できるってかなり高ポイント。横幅も広いので、寝返りが打ちやすいし、横向き寝もしやすかった。ふだんの枕ではたまに、朝起きて首と肩が痛い……と感じることがあるのですが、そんなこともなく、快適に眠れました」

送風120分、ダニ対策80分、乾燥60分、あたため10分の4モード。ダブルサイズのふとんにも対応している。乾燥に加えて、消臭機能も搭載。「余計なモードがなくて、ワンタッチで、シンプルな操作というのは使いやすいですね。ダニ対策もできるので、湿気が多い梅雨時にはもっと重宝できそうです」。∅4.9×H31.5㎝ 420ｇ ￥24,200（cado 0120−707−212）

ワンタッチで、筒の先から55℃の温風が出てくる仕様。「ふとん乾燥機でスティック型、しかもこのサイズ感ということにまず惹かれますよね。ふだんはベッドサイドに置いておけて、使うときだけ、さっと取り出して使えるコンパクトさはかなり魅力的ですね。激しいモーター音もせず、夜でも気兼ねなく使えます。寝る前に歯磨きをしながら、10分間のあたためモードを試して、そのままふとんに入ったらほんのり暖かくて心地よかった。冬の分厚い毛布も加わると、10分では少し物足りない印象でしたが、乾燥60分間なら十分。冬は特に毎日のように使う習慣がつきそうです」

photo : Satoshi Yamaguchi illustration : Shapre
＊アンドプレミアム 2024年2月号より