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みんなで食べるとさらにおいしい大皿料理「パエリア風炊き込みご飯」。小堀紀代美さんに教わる〈ル・クルーゼ〉を使ったレシピ③December 08, 2023 / 〔PR〕

料理をおいしく作る機能性だけでなく、豊富なカラーバリエーションと洒落たルックスでキッチンや食卓に彩りを添えてくれる〈ル・クルーゼ〉の鍋。料理家の小堀紀代美さんに教わる〈ル・クルーゼ〉を使ったレシピの3回目は、ホームパーティにもぴったりの大皿料理、「パエリア風炊き込みご飯」です。

Theme:みんなで食べるとさらにおいしい大皿料理
Recipe:パエリア風炊き込みご飯
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炒めた食材から出る旨味を、そのまま炊き込んで。

 年末年始にかけては、友人や家族が集まって、大勢で食卓を囲む機会が増える季節。熱伝導性や蓄熱性に優れた〈ル・クルーゼ〉の鋳物ホーロー鍋は、スープや煮込み、オーブン料理など幅広いレパートリーをこなし、ホームパーティなどのおもてなしメニュー作りでも大活躍してくれる。
 
 今回、小堀紀代美さんが〈ル・クルーゼ〉のシグニチャー ココット・オーバル・ジャポネーズを使って提案してくれたのは、パエリア風炊き込みご飯。

「食材をムラなく加熱する〈ル・クルーゼ〉の鍋で直火炊きするご飯はおいしいのですが、一番のおすすめは、具材を炒めてから炊き上げるピラフ。この鍋は内側が白いサンドホーローなので調理の様子がわかりやすく、今回のレシピでいうと、鶏肉や海老の焼き加減や、玉ねぎとにんにくの炒め具合の見極めがしやすいんです」と小堀さん。
 
 さらに、鍋の内側がツルツルであることも、今回のメニューをおいしく仕上げる重要なポイントなのだとか。

「食材を焼いたり炒めたりしたことで出る旨味が鍋底に張り付くのですが、木べらなどで綺麗にこそげて、炊き上げるときに出汁として余すことなく活用できます。味付けは塩とサフランくらいでシンプルですが、ご飯が旨味をしっかり吸っているので深みのある味わいです」

 また、〈ル・クルーゼ〉の鍋はカラーバリエーションが豊富で、食卓へそのまま出すと見栄えが良くなることも、おもてなしシーンでは大きな魅力に。

「私も〈ル・クルーゼ〉の鍋を何色か持っていますが、料理や器とコーディネートをして鍋の色を選ぶのも楽しみの一つ。何より、出来たてを鍋ごとテーブルに持っていくと場が盛り上がりますね」

 鍋の蓋を開けると立ちこめるサフランの香りと、鶏肉や魚介からの旨味。彩りの豊さも食欲をそそるパエリア風の炊き込みご飯は、みんなでおいしさをシェアしたいホームパーティの食卓の主役にうってつけだ。

「鍋の内側が白いので調理中の状態がわかりやすい。炒めてからそのまま煮炊きをするメニューには特におすすめです」
「鍋の内側が白いので調理中の状態がわかりやすい。炒めてからそのまま煮炊きをするメニューには特におすすめです」
彩り豊かでボリュームたっぷりの具材で満足感も倍増。先に炒めておく鶏肉や海老、玉ねぎやにんにくだけでなく、あさりからも出汁が。
彩り豊かでボリュームたっぷりの具材で満足感も倍増。先に炒めておく鶏肉や海老、玉ねぎやにんにくだけでなく、あさりからも出汁が。
「〈ル・クルーゼ〉の鍋はカラーバリエーションが多彩で、キッチンや食卓が華やかになります」。シーソルトは今シーズンの新色。
「〈ル・クルーゼ〉の鍋はカラーバリエーションが多彩で、キッチンや食卓が華やかになります」。シーソルトは今シーズンの新色。
    材料(5〜6人分)
  • 米…3カップ
  • あさり…150g (砂抜きして洗っておく)
  • 海老…10尾
  • 鶏もも肉…250g(余分な脂、筋を取り除き8つに切る)
  • 玉ねぎ…1/3個分(70g。みじん切りにする)
  • ピーマン…2個(1cm角に切る)
  • パプリカ…1個(1cm角に切る)
  • にんにく…ひとかけ(みじん切りにする)
  • 塩…小さじ1
  • 水…600ml
  • サフラン…ひとつまみ強 
  • オリーブオイル…大さじ1と1/2
  • 白ワイン…小さじ2
    1.海老は殻ごと背に切れ目を入れて背ワタを抜き、ボウルに入れて塩と片栗粉(各分量外)を適量加えてからめて汚れを取り、洗ってよく水気を拭く。
    2.あさりは砂抜きして、塩(分量外)をまぶし殻と殻をこすり合わせるようにして洗う。
    3.鍋にサフランを入れてから炒りし、水600mlを加えて蓋をして沸かす。
    4.鍋にオリーブオイル大さじ1を入れて中火にかけ、鶏肉の皮目を下にして入れ、塩、黒胡椒各少々(各分量外)をふり、皮目が焼けたら上下を返して反対側をさっと焼いて取り出す。「1」の海老も同様に両面をさっと焼いて取り出す。
    5.鍋を洗わずに玉ねぎとにんにくを入れ、塩少々(分量外)をふってさっと炒める。白ワインを加えて木べらなどで鍋底の旨味をこそげとる。
    6.鍋にオリーブオイル大さじ1/2を加えて中火にかけ、米をとがずに加えて炒める。パチッと音がし始め、米をさわって熱くなっていたら塩と「3」を加えて、鍋底を木べらでこそげるようによく混ぜる。米を平らにし、鶏肉と海老を戻し入れ、あさりやピーマン、パプリカなどの具をのせる。蓋をして弱火にし12分炊き、10秒強火にして水分を飛ばし、火を止めて10分蒸らす。好みで、オリーブオイルをまわしかけ黒胡椒をふり、レモンを搾って食べる。
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PROFILE
小堀紀代美 Kiyomi Kobori
料理家。東京・富ヶ谷にあった人気カフェ『LIKE LIKE KITCHEN』を経て、同名の料理教室を主宰。旅先や洋書からインスピレーションを受けながら、新たなレシピを常に探求。近著は『ごはんのように食べる麺』(扶桑社ムック)。

INFORMATION

シグニチャー ココット・オーバル・ジャポネーズ 27cm
一度にたっぷりの量を調理できる、オーバルタイプの浅型の鋳物ホーロー鍋。内側は白いサンドホーロー加工に。シーソルトカラーとゴールドのつまみの組み合わせが上品。オーバル型は魚を丸ごと調理するアクアパッツァや塊肉のローストなど、ボリュームのある食材を使う料理に重宝。また、浅めの形はテーブルにそのままサーブしやすく、しゃぶしゃぶやすき焼きなどの鍋料理にもおすすめ。¥44,000

ココットロンド

photo : Nao text : Kazuyo Nojiri

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