& Le Creuset 幸せな食卓をつくるキッチンウェア。

これからの〈ル・クルーゼ〉が目指すもの。ポール・ヴァン・ズィーダム会長にインタビュー。November 24, 2023 / 〔PR〕

2025年に創業100年を迎える〈ル・クルーゼ〉。確かな機能と実用性、そして色とりどりのプロダクトで世界中で愛されるブランドがこれまで大切にしてきたこと、これから目指すもの。ポール・ヴァン・ズィーダム会長に話を聞いた。

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〈ル・クルーゼ〉グループのポール・ヴァン・ズィーダム会長。フレノワ・ル・グランにて。photo : David Levene

「一期一会を体現する、丹念なものづくりを」

ー1925年の創業以来、〈ル・クルーゼ〉が大切にしてきた哲学について教えてください。

ポール・ヴァン・ズィーダム(以下ポール):1925年、ベルギーの2人の実業家がブリュッセルの見本市で出会いました。1人はエナメル加工の専門家、もう1人は鋳物の専門家でした。最初の出会いの後、アルマン・デサゲールとオクターヴ・オーベックは協力することに同意し、パリから北へ約2時間のフレノワ・ル・グラン村に鋳物工場を設立しました。そして、1世紀近く前に発表された〈ル・クルーゼ〉のカラフルなエナメル鋳鉄製調理器具が誕生したのです。〈ル・クルーゼ〉のパイオニアとしての哲学は、今日に至るまで私たちが大切にしているものです。私たちは、インスピレーションと喜びを与える調理器具の革新に挑戦し続けています。

ー〈ル・クルーゼ〉ブランドの強み、他社との違いは何だと思いますか?

ポール:ル・クルーゼの製品は丹念に作られ、一期一会を体現しています。〈ル・クルーゼ〉ブランドは、卓越した職人技、時代を超越したデザイン、豊富なカラーバリエーションの代名詞であり、お客様との間に深い感情的な結びつきを形成しています。ブランドとして、私たちは品質や耐久性に妥協することはありません。

ー〈ル・クルーゼ〉のクラフツマンシップと優れた製品はどのようにして生まれるのでしょうか?

ポール〈ル・クルーゼ〉の鋳物ホーロー製調理器具は、現在もフランスの鋳物工場で製造されており、15人の職人がひとつひとつ手作業で検品し、カーブやディテールを細部までチェックしています。また、職人による手作業での製造アプローチは変わりませんが、近代的な技術を導入することで、より安定した高品質の製品をお届けできるようになりました。鋳鉄製造におけるこうした改良の一環として、生産効率の向上や、リサイクル素材(鉄やスチールなど)の使用量の増加が見られ、生涯使い続けられる丈夫な製品を生み出しています。

創業から数十年の間に、私たちはその専門知識を他のカテゴリーにも広げ、強化ノンスティックやステンレススチール製の調理器具、カラフルなオーブン・テーブル用ストーンウェア、コンロ用ケトル、そして数々のキッチン・アクセサリーを発表しました。

ー〈ル・クルーゼ〉ブランドが100年にわたって継続して支持されている最大の理由は何だと思いますか?

ポール:〈ル・クルーゼ〉の調理器具は、高品質なクラフトマンシップの伝統と、優れた最先端のデザインを融合させることで、持続的な性能を保証しています。その結果、当社の製品は代々受け継がれる大切な家宝となっています。例えば、キャセロールは母親や祖父母のもので、今でも使っているというお客様からのフィードバックもあります。〈ル・クルーゼ〉の製品は、世界中の食を愛する人々の食事や思い出、伝統の中心にあるのです。

ーこれからの〈ル・クルーゼ〉が目指すものは?

ポール:2025年に創業100周年を迎える〈ル・クルーゼ〉は、世界中でプロのシェフや家庭で料理をする人々の自己表現の源であり続けます。トレンドを重視したカラー・イノベーションと、料理を楽しくやりがいのあるものにする実用的な製品で、常にインスピレーションを与え続け、お客様のニーズに基づいた新しいスタイルとイノベーションで応えていきたいと考えています。ル・クルーゼ ジャポンの最新ニュースやリリースをご覧になりたい方は、SNSでのル・クルーゼ ジャポンの発信を楽しみにしていてください。

〈ル・クルーゼ〉の本社と工場のあるフランス北部の村、フレノワ・ル・グランを訪れた記事より。photo : Shinnosuke Yoshimori
〈ル・クルーゼ〉の本社と工場のあるフランス北部の村、フレノワ・ル・グランを訪れた記事より。photo : Shinnosuke Yoshimori
〈ル・クルーゼ〉の全ての鋳物鍋が作られるフレノワ・ル・グランの工場で。photo : Shinnosuke Yoshimori
〈ル・クルーゼ〉の全ての鋳物鍋が作られるフレノワ・ル・グランの工場で。photo : Shinnosuke Yoshimori

PROFILE
ポール・ヴァン・ズィーダム Paul Van Zuydam
〈ル・クルーゼ〉グループの会長を、1988年から務める。会長就任後、1991年の日本進出を皮切りに、積極的な海外展開を進め、〈ル・クルーゼ〉を現在のように世界で愛されるブランドへと成長させた。

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