ヴィクトワールの素敵な暮らし。LES AVENTURES DE VICTOIRE
〈ビュリー〉ディレクター・ヴィクトワールが考える、キッチンの魅力とは。〈ビュリー〉ブランドディレクター・ヴィクトワールの素敵な暮らし。vol.20 LES AVENTURES DE VICTOIRENovember 20, 2023 /〔PR〕
Victoire de Taillac ヴィクトワール・ドゥ・タイヤック
パリの総合美容専門店『オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー』のブランドディレクター。著書に世界の美容法を収めた『自然派美容の教科書 アトラス オブ ナチュラル ビューティー』。本連載では、自身の暮らしのエッセンスを紹介。
CENTER OF MY HOUSE キッチンは、活気あふれる家の中心。
19世紀のクラシックな邸宅をリニューアルした新しい我が家。キッチンはレンガ造りで、あっと驚くような場所になっています。レンガの集合体が、天井の格子や床のジグザグ模様、エトルリア風花柄の縁取りなど、さまざまな装飾の印象をより際立たせてくれるのです。建築素材として古くから使われているレンガと、モダンでマットなステンレスやミラーとの対比もあいまって、異次元の空間にいるかのよう。そうして過去と現在が交わるさまは、私たち〈ビュリー〉のブティックをも彷彿させます。夫・ラムダンの独自のスタイル、美への探求心が、キッチンをとおして、日常生活に還元されているかのようです。
レンガに囲まれたこの場所に身を置くと時が止まり、安らぎを感じます。キッチンは機能性を重視した平凡な場所になりがちだからこそ、素材と創造性の力強さが発揮されやすい。そして、家族が集まり、会話や内緒話が数多く交わされ、さらには孤独な内省をする場でもあります。ふだんの何げない生活こそ素晴らしく、たとえ鍋や玉ネギに囲まれていてもここにいれば、自分なりの美を表現できるのでしょう。美の追求を使命とする〈ビュリー〉の理想を反映した、どこにも似つかない我が家のキッチンが好きです。
VICTOIRE’S RECOMMENDATIONS
キッチンに入ったら、まずはハンドウォッシュを。
OFFICINE UNIVERSELLE BULY(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー)は、1803年パリ創業の総合美容専門店。水性香水や植物オイルを始めとする自然派化粧品の他、オーラルケア、ヘアケア、ルームフレグランス、美容アクセサリーなどが揃う。重厚な木彫の家具に、近代的なガラスとスチールを組み合わせたデザインが目を引く二子玉川店。オーク材の美しい木目の家具に、ミニマルで艷やかなステンレスのカウンター、特製のガラスのショーケースがコントラストを加える、モダンな空間が生まれました。
華やかさ際立つネオンカラー。
オーガニック植物由来の原料が、唇を優しく保湿ケアする優美なリップバーム「ボーム・デ・ミューズ」。鮮やかなネオングリーン、ネオンブルー、ネオンイエロー、ネオンオレンジ、ネオンピンクの5色のケースが公式サイト限定で加わり、レザー調ペーパーのセレクションと共に、より大胆なカラーの組み合わせを楽しむことができます。さらに、イニシャルを刻印して、世界で一つ、あなただけのリップバームケースが完成します。
●問合せ/オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(ビュリージャパン) ☎︎0120−09−1803
photo : Younès Klouche