MUSIC 心地よい音楽を。
土曜の朝と日曜の夜の音楽。 今月の選曲家/さらさ vol.4December 23, 2022
December.23 – December.29, 2022
Saturday Morning

モロッコ出身のビートメイカー、Saibの楽曲からお気に入りの一曲を選びました。2021年の大晦日、YouTubeで流し聴きしていたプレイリストから「I Wanna Know」が流れ始め、その心地の良さにすぐにダウンロードをして、海に散歩に出たことを覚えています。
Saibは学生時代を中国で過ごしていたそうで、アジアカルチャーに精通しているのか日本語の楽曲をサンプリングしたり「Sakura Trees」というタイトルの楽曲があったりと、日本人として親近感を覚えるものがあることも印象的です。
EP『Buena Vista』収録。
Saibは学生時代を中国で過ごしていたそうで、アジアカルチャーに精通しているのか日本語の楽曲をサンプリングしたり「Sakura Trees」というタイトルの楽曲があったりと、日本人として親近感を覚えるものがあることも印象的です。
EP『Buena Vista』収録。
Sunday Night

小袋成彬さんが作詞・作曲・編曲を手掛けたadieuの「ワイン」。2022年にリリースされて自分が聴いてきた楽曲で、お気に入りビートランキングを作るとしたらベスト3に入ると思います。
ドラムのパターンはもちろん、ラストにかけてコンガが入るアレンジが1番のお気に入りポイント。adieuの歌声に小袋成彬さんのコーラスが混ざるときの、より物語が見えてくるような奥行きにもドキッとします。日曜の夜にワインを飲みながら聴きたい一曲です。
EP『adieu 3』収録。
ドラムのパターンはもちろん、ラストにかけてコンガが入るアレンジが1番のお気に入りポイント。adieuの歌声に小袋成彬さんのコーラスが混ざるときの、より物語が見えてくるような奥行きにもドキッとします。日曜の夜にワインを飲みながら聴きたい一曲です。
EP『adieu 3』収録。
シンガーソングライター さらさ

湘南の“海風”を受け自由な発想とユニークな視点を持つシンガーソングライター。SOUL、R&B、ROCKなどあらゆるジャンルを内包し、ジャジーでオルタナティブ、どこかアンニュイなメロディと憂いを帯びた歌声で観るものを虜に。高校3年の時に制服のまま出向いた元SOIL&"PIMP”SESSIONS 元晴、勢喜 遊 (King Gnu)、MELRAWらが主催するセッションにてMVPを獲得。本格的にシンガーを目指す。
2022年4月に1st EP『ネイルの島』をリリース。鞘師里保、Michael Kanekoへの歌詞提供をはじめ、さかいゆう、清 竜人、s**t kingz、碧海祐人、gatoなどの楽曲に参加。
悲しみや落ち込みから生まれた音楽のジャンル“ブルース”に影響を受け、自身の造語「ブルージーに生きろ」をテーマに、ネガティブな感情や事象をクリエイティブへと転換。音楽活動だけに留まらず美術作家、アパレルブランドのバイヤー、フラダンサーなど、マルチに活動の場を広げている。12月14日(水)に1stアルバム『Inner Ocean』をリリース。