BOOK 本と言葉。
「夭逝の画家」、中園孔二の評伝『穏やかなゴースト 画家・中園孔二を追って』 が発売。September 22, 2023

150冊ものノートと家族や友人の話から、1人の画家の生涯を追う。
2015年に25歳という若さで早逝した中園孔二の評伝『穏やかなゴースト 画家・中園孔二を追って』(新潮社刊)が刊行された。本書は彼の作品に魅了された著者・村岡俊也さんが、関係者への丹念な取材と、自宅やアトリエに残された150冊ものノートから、謎にみちた人物像と画業を明らかにする1冊。絵画作品15品のほか、ドローイングや自筆のメモも収録されている。
中園は、1989年神奈川・横浜生まれ。高校2年で突然絵を描き始めると、すぐに非凡な才能を発揮し、東京藝術大学の油画専攻に進学する。多彩な技法で”壊れた機械”のように次々と絵を生み出し、卒業後も新進気鋭の若手として期待されていたが、2015年の夏、前年末に拠点を移した香川・高松で、海に泳ぎに出たきり行方不明になってしまった。
わずか9年間に残された作品は600点近く。ポップなモチーフなのに、どこか根源的な恐ろしさを感じさせる作風は、『金沢21世紀美術館』の館長・長谷川祐子や、『小山登美夫ギャラリー』の小山登美夫も高く評価する。
描く姿を他人にいっさい見せず、作品のことも多くは語らなかったという中園。いったい、どんな景色を見て、どんな思いで絵に向き合ってきたのだろうか。その葛藤がつづられた日記や、ともに過ごした友人や恋人の回想から天才が歩んだ人生を辿り、中園の等身大の魅力に迫る内容になっている。
BOOK INFORMATION
『穏やかなゴースト 画家・中園孔二を追って』
著者:村岡俊也
発行:新潮社
価格:¥3,630




















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