手みやげのネタ帖
福が来てくれそうな、『坂角』の海老えびす。【手みやげのネタ帖】August 30, 2025
本誌連載「&food」担当、ライターP(ぴい)さんが毎月こっそり教えてくれる、おいしい手みやげメモ。
手渡すひと言「何ともめでたい、あっぱれな海老せん」

名古屋発祥ながら、有名すぎて全国のデパートで手に入る手みやげの王道が、元祖海老せんべい『坂角』のゆかり。最近は“いつもの”味に加えて、1袋に8種の小さなおせんべいが入った「八樂」や「さくさく日記」という海老と帆立の2種の小さな海老せんが入った、かわいいバージョンもあって、手みやげの新定番になりつつあります。
さて、手みやげ通のみなさま、日本橋限定(日本橋髙島屋と日本橋三越本店で扱う)の海老せんがあるのをご存じでしょうか。国産芝海老と天然海老の旨み、甘みに加え、日本橋の老舗「にんべん」の鰹枯節だしを利かせた天ぷら風海老せんです。国産三つ葉を加え(ところどころに小さな緑が見える)、国産の米油でからりと揚げてあるそう。軽い、しかも大きくて堂々たるお姿。1枚ずつ、めでたいえびす様付きのパッケージに入っていて、福が来てくれそうな予感。
これぞ、新・新・東京手みやげ、というか、日本橋手みやげ。地方にお持ちすると喜ばれそうです。
日本橋揚げ煎 海老えびす
10枚入り1,080円
『坂角総本舖』
髙島屋日本橋店、日本橋三越本店のみで販売。
髙島屋日本橋店
東京都中央区日本橋2-4-1 B1F
☎03-3211-4111(代)
日本橋三越本店
住所: 東京都中央区日本橋室町1-4-1 B1F
☎03-3241-3311(代)

写真・文/P(ぴい)
ライター 渡辺 紀子

皆からの呼び名は、P(ぴい)。「食べるものなら、おいしくてもおいしくなくても愛おしい」を口上に、『&Premium』創刊時から食の連載「&food」を担当。