みんな大好き! たまご料理のレシピブック

September 11, 2022 みんな大好き!たまご料理の基本レシピ⑤番外編:たまごの豆知識。 &Cooking 真似をしたくなる、78人の手料理。

2022年8月8日に発売した「&Cooking 真似をしたくなる、78人の手料理」。手軽に作ることができるレシピの数々の中から、「みんな大好き! たまご料理のレシピブック」の一部を紹介。日常の食卓に欠かせない、栄養価が高くて安価なたまごについて、豆知識を日本養鶏協会に教えてもらいました。

たまごの豆知識。

世界のどこにでも存在し、どんな食材とも合い、健康にも欠かせない。完全栄養食でもあるたまごは、あまりに身近すぎて、なんとなく知っているつもりにも。今さら聞きづらい4つの質問に、日本養鶏協会が答えてくれた。

たまごの豆知識。
たまごの豆知識。

Q.  たまごを上手に保存するにはどうすればいいですか?

A. たまごはパックのまま、冷蔵庫で10℃以下で保存するのが基本です。殻付きのまま冷凍保存はお勧めできません。殻付きで冷凍すると、凍ることで膨張し殻が割れたりヒビが入るからです。冷蔵保存して賞味期限(生食できる期限。採卵から14〜16日後を期限としている)を過ぎたら、表示に従い加熱調理(中心温度70℃で1分間が目安)して食べてください。無洗卵の常温保存では、卵殻の表面にクチクラ層が残っているので、保存温度が16℃以下なら相当長期間持ちますが、長く持たせるコツは温度変化を少なくして振動などを与えないこと。しかし、最近は無洗卵はほとんど流通していないので、冷蔵庫で保存を。保存場所はドアポケットではなく、棚のところで冷気がふき出しているところから外れた場所にパックのまま置きます。

たまごを上手に保存するにはどうすればいいですか?
たまごを上手に保存するにはどうすればいいですか?

Q.  たまごをきれいに割りたい。 方法はありますか?

A. たまごを割るポイントは割りやすいようにしっかりとヒビを入れるとともに、割る際に殻の混入や黄身が崩れることを防ぐことです。角にぶつけて割ると殻が混入したり黄身が崩れたりすることがあり、平面で割るとヒビが入りにくいので割りづらいといったことがあります。この両方の利点を取り入れた方法としては、円柱状のものにぶつける方法があります。具体的にはワイン瓶などにぶつける方法と厚い鉄板を半円状に曲げたものにぶつける方法があります。このほか、片手で割る方法、たまご同士をぶつけて割る方法などもありますが、コツをつかむのに少し時間がかかります。

たまごをきれいに割りたい。 方法はありますか?
たまごをきれいに割りたい。 方法はありますか?

Q.  殻の色がいろいろあるのはなぜですか?

A. 赤玉、白玉、ピンク玉、薄青玉とたまごの殻の色は様々ありますが、その違いは鶏種によります。赤玉はロードアイランドレッドの系統の鶏が産んだたまごが多く、白玉は白色レグホーンの系統が産んだたまごが多くなっています。しかし、毛の色と関係なく、白い鶏が赤玉を産むこともありますし、褐色の鶏が白玉を産むこともあります。薄青色のたまごはアローカナという系統の鶏が産んだもので、ピンク玉は白玉を産む鶏と赤玉を産む鶏を交配した親から生まれた鶏が産んだものです。意外かもしれませんが、たまごの殻の色の違いと味は無関係で、栄養成分も違いはありません。

殻の色がいろいろあるのはなぜですか?
殻の色がいろいろあるのはなぜですか?

Q.  白身と黄身をまんべんなく混ぜるコツは?

A. 生たまごの白身を切りながら黄身と混ぜていくには、菜箸で白身を切るように混ぜていくのがポイントです。最近は「まぜ卵」や「なめらかスティック」といったたまごかき混ぜ専用スティックがありますので、そうした簡便な道具を利用するのもよいかと思います。値段は1本300円前後です。

白身と黄身をまんべんなく混ぜるコツは?
白身と黄身をまんべんなく混ぜるコツは?

photo : Sachie Abiko  illustration : Shapre edit & text : Wakako Miyake

Latest Issue大人になったら選びたいもの、こと。2022.09.20 — 880円