& TRIED IT オモムロニ。さんが使ってわかった これ、ここがいいよね。
オモムロニ。さんが、今月試してみたもの〈バルミューダ〉のザ・ブリュー 特別モデル
〈ロードアンドロード〉のテプロ ティーポット& TRIED IT / February 08, 2022
話題のアイテムは次々出てくるけれど、気になるのはその実力。そこで、自ら使って納得したものしか選ばないオモムロニ。さんが、暮らしのなかで、じっくり試してわかったことをレポートする連載。今回は、とっておきの一杯を味わえるアイテムを紹介します。
1. STARBUCKS RESERVE LIMITED EDITION _ BALMUDA
抽出時間は5〜7分。注湯量は1mℓ単位で調整。モードはアイスとホット。サイズはShort/Tall とスタバ仕様に。「マットブラックとカッパーの色合いが素敵。キッチンでも、幅をとらないのも◎」。オンラインストアほか、スターバックス リザーブ®ロースタリー東京などで購入可。W140×D297×H379mm(取っ手含む)3.4kg ¥64,900(バルミューダ➿0120‒686‒717)
「淹れている最中、ずっと五感が楽しい!」
スターバックス リザーブ®の豆に合わせて、専用の抽出モードが搭載された「The Brew」の特別モデル。抽出後に湯を足す"バイパス注湯"を採用し、雑味を中和。「家庭用のコーヒーメーカーでオープンドリップ式は見たことない! 豆の香りとお湯を含んで膨らむ姿、古時計のようなコチコチという動作音、注湯の蓋やドリッパーをセットするときのピタッとハマる感じなど、淹れる前から出来あがりまで、ずっと五感が楽しいんです。ボタンひとつの全自動で淹れられるのに、ハンドドリップしたみたいな特別感がある。コーヒー好きはもちろん初心者の人でも、間違いなく楽しめます」
2. Teplo tea pot_LOAD&ROAD
「インフューザーが回転して茶葉を抽出。時間は5分くらい。動作音もほとんどしませんでした」。公式茶葉は緑茶、紅茶、中国茶など全20種。毎月¥1,836で15パックが届くサブスクが、公式アプリより申し込める。公式茶葉以外も、アプリに抽出条件を登録すれば使うことができる。W20×D20×H20cm 350ml 0.85kg ¥27,500(LOAD&ROAD hello.japan@load‒road.com)
「 状態や気分に合わせて、お茶を自動で抽出」
スマホのアプリとBluetoothで連携して、自動で最適な抽出をしてくれる。アプリには、ジャンピングや蒸らしなど、お茶ごとのおいしい抽出条件をデータとして搭載。「ポットに水を注いで、茶葉を セット。本体のセンサーに指をのせると、脈拍や指の温度などの状態のほか、室温や騒音など周囲の環境も解析して抽出してくれるんです。あとは、同じ茶葉でも『リラックスしたい』とか『集中したい』とか、その時の気分に合わせて、少し味を変えてくれるのも面白くて。茶葉もたくさん種類があるし、カスタマイズの幅がかなり広いので、自宅ではもちろん職場で使えたら、楽しそうですね」
photo : Satoshi Yamaguchi illustration : Shapre
*アンドプレミアム 2022年3月号より