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私とクルマ。 YUKIKO KOMATSUBARA × TOYOTA WiLL Vi『&Premium』No.33 2016年9月号「&CAR LIFE」より / December 30, 2019
シンプルさに魅了されて16年。
「ほぼ毎日の通勤で活躍してくれているこのクルマ、実はもう16年も乗っているものなんです。前に乗っていたホンダのコンチェルトが壊れてしまったとき、ふと目にした駅貼りポスターがウィルの広告で。カタチが面白い!と思ったのが第一印象。気になって調べてみると、コラムシフトにベンチシートと探していた条件にぴったりの組み合わせだったので、即決しました。コラムシフトとベンチシートの他にも、横から見たときのなんともいえない独特なシルエットや、温かみがありながらもラブリーすぎない内装も気に入っています。珍しいカタチだからか、運転中に外国人観光客の方に写真を撮られたり、サムズアップで褒められたりするのも楽しいですね。ずっと乗っているのに、いまだにこのカタチに慣れなくて、後部座席のドアにぶつかってしまうこともあるけれど(笑)、大きな故障もなければ、他の人とかぶることもないので、大変だなと感じることは、ほとんどなかったですね。これまであまり考えたことはなかったけど、シンプルで良いクルマだなぁと改めて思います」
小松原幸子
こまつばら・ゆきこ/1968年生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、’94年より〈ABCスタジオ〉のマネージャーを務める。
トヨタ・ウィル Vi
トヨタ自動車や花王、パナソニックなど異業種企業間の合同プロジェクト「WiLL」の第1弾として、2000年に発表された乗用車。
photo : Tetsuya Ito
※この記事は、『&Premium』No.33 2016年9月号「&CAR LIFE」に掲載されたものです。