「やる気モードのスイッチを入れたいときに」。モデル・雅姫さんのコーヒーライフ。 — My Coffee Life 01 | Article | & Premium (アンド プレミアム)

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My Coffee Life 01 / January 08, 2021 「やる気モードのスイッチを入れたいときに」。モデル・雅姫さんのコーヒーライフ。

2020年12月19日発売『&Premium』最新号の特集は、「おいしいコーヒーライフ」。

自宅で淹れる一杯でも、近所の喫茶店で頼む一杯でも、お気に入りのコーヒーショップでテイクアウトする一杯でも、生活の中においしいコーヒーがあることには、変わらない価値があるのではないでしょうか。そんな思いから、コーヒー時間の楽しみ方や、コーヒーとおいしいお菓子の関係、道具とおいしい淹れ方、新世代のロースター&カフェの紹介など、おいしいコーヒーのある生活について考えました。

ここでは、コーヒー好き11人にご登場いただいた企画「私のコーヒーライフ」より、モデル、デザイナーの雅姫さんのコーヒーのある生活を紹介します。

愛犬たちも加わり、賑やかなコーヒータイ ムを過ごすモデル、デザイナーの雅姫さん。 この日は、大学院進学を機に一人暮らしを 始めた娘のゆららさん(左)が帰省中。
愛犬たちも加わり、賑やかなコーヒータイムを過ごすモデル、デザイナーの雅姫さん。この日は、大学院進学を機に一人暮らしを始めた娘のゆららさん(左)が帰省中。

「もう一仕事、に向かうスイッチを入れる時間 」

 

 雅姫さんがコーヒーを嗜むようになったのは40歳を過ぎてから。豆も道具も多様なコーヒーは〝素人が手を出してはいけないもの〞というイメージが強く、ハードルの高さを感じていた。

 

「でも、コーヒースタンドやカフェがたくさんできて気軽に飲む人が増えたことで、私も飲んでみたいなと思ったんです。テイクアウトしたコーヒー片手に歩く姿への憧れもありました」

 

 カフェオレと甘いもののペアリングを楽しむうちにブラックコーヒーも飲めるようになり、自宅で淹れる習慣も生まれた。2020年秋には、秋田の珈琲店『08COFFEE』とコラボレーションしたオリジナルブレンド「Dog Paradise」を自身のブランド〈クロス&クロス〉で販売。京都の自家焙煎珈琲店『WIFE&HUSBAND』とのコラボ企画も進めるなど、コーヒーとの縁は深まるばかり。そんな雅姫さんがコーヒーを淹れるのは、夕暮れには少し早い午後。

 

「洋服のデザインやお店のディスプレイ、撮影した写真のチェックなど、仕事の内容が多岐にわたるので、気持ちを切り替えたり、やる気モードのスイッチを入れたいときに飲んでいます」

すべて手作業で作られた美しいケトルは、熱伝導率のいい銅製。
すべて手作業で作られた美しいケトルは、熱伝導率のいい銅製。
プリンと並ぶのは、ゆららさんが淹れたコーヒー。雅姫さんがカフェオーナーの友人に淹れ方を教わる様子を見て、自然と自分から淹れるように。今では大のコーヒー好きだという。
プリンと並ぶのは、ゆららさんが淹れたコーヒー。雅姫さんがカフェオーナーの友人に淹れ方を教わる様子を見て、自然と自分から淹れるように。今では大のコーヒー好きだという。
 

 道具を揃えて湯を沸かし、器を温め、豆を挽き、丁寧にドリップする。ひとつひとつの手順に時間をかけることも、意識の切り替えに効果的だという。そして、日々のコーヒータイムに欠かせないのが上質な甘いもの。

 

「カステラやプリン、チョコやバームクーヘンのような、ガツンと甘いものがよく合うんですよね。おかげでコーヒーを飲むようになって太りました(笑)。私にとって、コーヒーは好きな器や音楽などの環境とセットで楽しむものなので、カフェを巡るのも大好き。コーヒーとお菓子、インテリアを含めた空間のマリアージュを楽しみながら、自分にとって理想のカフェを妄想するのが好きなんです。犬の散歩がてら、気になるコーヒーショップに立ち寄ってテイクアウトする楽しみもできました」

雅姫さんのコーヒーライフ

【beans】
〈クロス&クロス〉の「Dog Paradise」
〈WIFE&HUSBAND〉の「DAUGHTER」

【tools】
〈カリタ〉のラウンドスリムミル
〈月兎印〉のスリムポット
石渡磨美のドリッパー
〈ヨーガンレール ババグーリ〉の銅のケトル
 
 
やや固めに仕上げた自家製プリンは、料理研究家・内田真美のレシピをアレンジしたもの。
やや固めに仕上げた自家製プリンは、料理研究家・内田真美のレシピをアレンジしたもの。
手にしているのは益子の陶芸家、宮田竜司のマグカ
ップ。その日の気分に合わせて器を選ぶのも楽しみのひとつ。
手にしているのは益子の陶芸家、宮田竜司のマグカ ップ。その日の気分に合わせて器を選ぶのも楽しみのひとつ。
普段使いに愛用しているカップは、雅姫さんが器好きになるきっかけとなった作家・花岡隆の手によるもの。ぬくもりを感じる面取りが印象的。
普段使いに愛用しているカップは、雅姫さんが器好きになるきっかけとなった作家・花岡隆の手によるもの。ぬくもりを感じる面取りが印象的。
コーヒーが飲めるようになったお祝いに、友人からプレゼントされた思い出のミル。
コーヒーが飲めるようになったお祝いに、友人からプレゼントされた思い出のミル。

雅姫
MASAKI

モデル。プロデュースする〈ハグ オー ワー〉〈クロス&クロス〉のデザイナーも務める。新刊に『My Ordinary Days 衣食住、四季を巡るわたしの暮らし』(KADOKAWA)。

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photo : Shinnosuke Yoshimori text : Miyuki Kokubu

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