TRAVEL あの町で。
『エッセンス キョウト』のさくら茶
京都さんぽ部部長の、 お土産帖。March 18, 2023
2023年2月20日発売の『&Premium』の特集は、「ひとりでも、京都」。本誌連載「&Kyoto」の「京都さんぽ部」部長で現地在住ライター、コーディネーターの大和まこさんが京都ならではのお土産をおすすめしてくれました。おいしい最新菓子から、京都らしさを堪能できる食材、現地在住作家のモダンなプロダクト、そして愛らしい伝統工芸品まで。日々いいもの探しに余念がない大和さんが、大切な人に渡したいとっておきや、友人に配れる気の利いたもの、あるいは思い出に持ち帰りたい15品をセレクト。ここではその一部を紹介します。次の京都旅で手に入れたいものがきっと見つかる、保存版のお土産帖です。
『エッセンス キョウト』のさくら茶
「器も茶葉も、用途以上に心を豊かにする価値があるもの」と店主の荒谷啓一さん。オリジナルで展開する茶葉は、静岡や九州を中心にシングルオリジンから季節のブレンドまで、7〜8種類が揃う。春に手に取ってほしいのは、桜葉を思わせる香りを持つ未登録の品種「静7132」に、河津桜の花を合わせたさくら茶。見た目も愛らしく、余韻にほんのり桜葉のような薫香。和菓子と併せて味わいたい。60g缶入り2376円。
京都市左京区岡崎円勝寺町36‒1 2階 ☎075‒744‒0680 11時〜18時 月休ほか不定休 30g入り封筒1080円。
文・写真/大和まこ
「京都さんぽ部」部長、ライター、コーディネーター。 大和 まこ
「京都さんぽ部」部長。ライター、コーディネーター。京都ライター歴も26年に。創刊時から続く連載「&Kyoto」は2024年に丸10年、120回目を迎えて継続中。京都の景色や、食べたもの、買ったものをInstagram(@makoyamato)で発信している。