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Special

No.03 / December 26, 2018 16人の「私の好きな神社、お寺」。野川かさね

長野・元善町
善光寺
 

写真家 野川かさね

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7 年に一度のご開帳の儀の様子。

街に流れる、昔ながらの
空気を感じて歩く。

日本最古と伝えられる一光三尊阿弥陀如来像をご本尊とする、信州を代表する名所です。初めて訪れたのは2008年。ちょうど7年に一度のご開帳のときでした。そのとき、毎朝行われているという「お数珠頂戴」といって、参拝の方々が参道にしゃがみ込み、そこを進まれるご住職が手に持った数珠で参拝者の頭を撫でて功徳を分けるという儀式を見て、昔からの善光寺信仰の気配を感じたというか、人の心の拠り所としての存在を感じることができたんです。有名なお戒壇巡りや、7年に一度のご開帳の際の御柱など、どんな人でもわかりやすく、仏様の存在を感じることのできるお寺であることも善光寺詣での楽しさです。以来、長野方面の山に登った帰りなど、ふらりと立ち寄ることが多いですね。そこに流れる空気を感じながら歩くのが楽しいです。

 

 
illustration : Shapre text : Tokiko Nitta
※『&Premium』No. 50 2018年2月号より