キレイの理屈 ひと塗りで魅力を引き出す、魔法のリップ。 — 『&Premium』No. 77 2020年5月号「&Beauty」より | From Magazine | & Premium (アンド プレミアム)

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『&Premium』No. 77 2020年5月号「&Beauty」より / April 16, 2020 キレイの理屈 ひと塗りで魅力を引き出す、魔法のリップ。

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OPERA | LIP TINT SHEER LIP COLOR
透けながら発色し、唇そのものを美しく立体的に見せてくれる〈オペラ〉のリップメイク。右から、リップティントN(05 コーラルピンク)¥1,500、リップティントN(107 オレンジリリー/限定色)¥1,500*4月23日発売、シアーリップカラーRN(105 クリアライラック/限定色)¥1,200*4月23日発売(イミュカスタマーセンター ☎︎0120−37 1367)

透明感のある発色と艶やかな質感を武器に、世の女性たちを魅了している〈オペラ〉のリップ。1917年に誕生し、日本で初めてスティック状の口紅を製造・販売した、歴史あるブランドだということは、ご存じだろうか。
そんな〈オペラ〉は、多くの女性に支持され続け、2019年にブランドリニューアル。女性のライフスタイルに寄り添った開発をするというフィロソフィーは、100年経った今でも変わらずに息づいている。そして、現代女性が何を求めているかということを丁寧に、地道にリサーチし、「多面的な女性の魅力をひと塗りで叶える」というコンセプトのもとに、多彩な色を五感でも楽しめる2種類のリップを完成させた。
「リップティント」は鮮やかにふわっと発色するけれど透明感がある、絶妙の質感を実現。グロスをスティックにしたという「シアーリップカラー」
は、顔料とグロスの液状の成分がスティック状を保てる、ギリギリのバランスを探り、何度も試作を繰り返したという。唇に当たるとふわっとほぐれる極上の完成度は、処方の妙のなせるわざだ。
この質感だからこそ、「どんなところでもさっと塗れて、失敗しない」という、女性がリアルにリップに求めているニーズを叶えてくれた。さらに特筆すべきは、「リップティント」05番の”花嫁リップ”に代表される、願望をリアルに形にしたオリジナリティ溢れる打ち出し方だ。
この”花嫁リップ”と呼ばれる05番は、つけるだけで、結婚式当日の幸せそうな雰囲気を醸し出すと、〈オペラ〉の中で愛称として呼ばれていたそう。それが外部へ広まり、SNSなどで取り上げられ、ヒットのきっかけの一つとなった。
この2種類のリップは、約3か月に1度、限定色を出しているのだが、ここにも〈オペラ〉開発スタッフの情熱が注がれている。色をつけるときの女心と、どういう効果をもたらすのかという点から、「思わず使いたくなる」色みと、「つけるとこうなる」という具体的なストーリーを構築。ワクワクする女子目線がちりばめられている上、ただ可愛いだけじゃ満足できないという、現代女性の審美眼をも惹きつける。
この熱のこもったものづくりこそが、女性たちの心をしっかりとらえて離さないのだ。

文/久保直子
くぼ・なおこ/ウェルネス&ビューティジャーナリスト。植物療法(フィトテラピー)をツールに、ココロカラダハダケアについて独自発信。