& TRIED IT オモムロニ。さんが使ってわかった これ、ここがいいよね。
オモムロニ。さんが、今月試してみたもの〈バルミューダ〉の炊飯器
〈象印〉のオーブンレンジMarch 07, 2023
話題のアイテムは次々出てくるけれど、気になるのはその実力。そこで、自ら使って納得したものしか選ばないオモムロニ。さんが、暮らしのなかで、じっくり試してわかったことをレポートする連載。今回は、料理の時間をもっと楽しくしてくれるアイテムです。
1. BALMUDA The Gohan _ BALMUDA
ホワイトとブラックの2色展開。白米、玄米、白米早炊、おかゆ、炊き込みの5モードを搭載。保温機能がないため、まずは炊きたてを味わって残りは冷凍保存するのがおすすめ。「内釜がとても軽くて驚きました。今後は、性能はこのままで保温機能がつくことにも期待です!」。W242×D266×H219㎜ 4.6㎏ ¥49,500(バルミューダ ☎0120−686−717)
「粒立ちのいい、しゃっきりご飯が炊ける」
外釜に水を注入することにより、蒸気の力で炊き上げる二重釜構造。「3合炊きとコンパクトで、かまどを思わせるビジュアル。スタイリッシュだけど丸みを帯びていて、どこか懐かしく、愛らしさも感じました。炊き上がったご飯は一粒一粒が立っていて、しゃっきりとした仕上がり。ご飯は硬め派の私には嬉しいです。煮物と合わせたり、朝に納豆と食べたりしましたが、どのおかずとの相性もちょうどいい。さっぱりとしていて、主役のおかずを引き立ててくれるような印象でした。白米のほかに玄米も炊いてみましたが、よりふっくら、ぷちっとした粒感があっておいしかったです」
2. EVERINO _ ZOJIRUSHI
「”うきレジ”モードで、大きさがバラバラのかぼちゃの煮物を作ってみたら、ものの10分でひとつひとつに味が染み込んだ、とろっとろの一品が完成! 小さいかぼちゃも煮くずれしていませんでした。専用ボウルは若干大きめですが、私は安定感があって好きです」。W487×D454(ハンドル含む)×H370㎜ 17.5㎏ ¥60,880*編集部調べ(象印 ☎0120−345135)
「食材を浮かせるから、温めムラがない!」
〈象印〉が長年培った温度コントロール技術を使ったオーブンレンジが登場。「特殊な機能があるというよりは、冷凍ご飯の温め、野菜の加熱、グリル……といった、毎日誰もが使うであろう基本機能への満足度がすごく高いです。揚げ物、解凍などの自動メニューがダイヤルひとつで選べて、もちろんこだわりたい人は、細かな設定まで手動でカスタマイズできる。何より感動したのが、専用ボウルを庫内で浮かせる”うきレジ”機能により、温めムラがほとんどなかったこと。また、レンジとグリルが自動で切り替わる”レジグリ”機能も、グラタンなどを作るときに便利で、優秀でした」
photo : Satoshi Yamaguchi illustration : Shapre
*アンドプレミアム 2023年4月号より