パリジェンヌの4時のおやつ
しっかり焼いたブリゼ生地に、卵黄たっぷりのアパレイユが詰まったシンプルなおやつ、フラン。【&Paris パリジェンヌの4時のおやつ】August 03, 2025
昼食も夕食も日本より遅いフランスは、おやつ時間も16時。パリジェンヌが普段食べているおやつを紹介します。
〈 パリ&コー 〉のフラン・フレーバー
―€6.90―

フランスならどこのパティスリーやブーランジュリーでも作られている、みんなが大好きな定番の「フラン」。しっかり焼いたブリゼ生地に、卵黄たっぷりのアパレイユが詰まったこのシンプルなおやつは、丸くて平らな金属という意味のフラド(Flado)が名前の由来ともいわれる。甘く、どこか懐かしい気持ちになる国民的なフランに、最近いろいろなフレーバーが登場し話題になっている。15区セーヌ近くの『パリ&コー』では、日曜だけ店頭に並ぶ12種の「フラン・フレーバー」が大人気。王道のチョコやピスタッシュなどから、変わり種にはタロまで。お決まりの厚みがあるスタイルに、新鮮なフレーバー。コーヒーと一緒に楽しく味わいたい。
