EVENT いま訪れたい場所、見たいもの。
「Harmonise」にて森俊二さんらアーティストが初コラボレーションFebruary 12, 2020
音楽・アート・植物の恵みがひとつになる一夜
2020年2月26日(水)、東京・学芸大学にて、音楽、アート、ヴィーガン料理、野草茶を楽しめるイベント「Harmonise(ハーモナイズ)」が開催されます。
参加メンバーは、ヴィーガニズムに影響を受けた料理家・yoyo.さん、連載「土曜の朝と日曜夜の音楽」にも登場頂いたミュージシャンの森 俊二さん、アーティストの安野谷昌穂さん、ファッションカルチャー誌『Purple』創刊者の一人であるエレン・フライスさん。
今回は、yoyo.さんと親交のあるエレンさんが「写真とファッション 90年代以降の関係性を探る」展に参加するため、その来日に合わせ、つながりのあるアーティストが集うことになったのだとか。4人が一堂に会するのは、この度が初めて。一夜限りの共演が実現する、貴重な機会になりそうです。
イベントのテーマは、全体性。yoyo.さんは南インドで菜食と出会い、その文化やヴィーガニズムについて掘り下げていくうちに、世界は今いる場所だけで完結しているわけではないと気づき、都市にいても田舎のリズムを感じて暮らしたいと思うようになったといいます。
そして一人一人が主体的な生き方を取り戻すために有効だと考えたのが「豊かに食べる」こと。以来、「食べることは生きること」をテーマに料理を提供し続けています。
今回のイベントでは、学芸大学にある『C/NE(シーネ)』にて、音楽、アート、食、野草の作用を借りて、全体性を想起させることを試みます。
森さんと安野谷さんは、2017年に東京『WISH LESS』で共演して以来、幾度もコラボレーションを行ってきた組み合わせ。これまでは森さんがエレキギターの演奏を、安野谷さんがライブペインティングを行なってきましたが、今回は初の試みとして安野谷さんが空間演出を手がけます。
yoyo.さんの料理は、自然栽培の野菜を使ったヴィーガンプレート(予定)。
彼女が暮らす新潟で採れた野菜をたっぷり使った、中近東風の総菜などがいただけます。
yoyo.さんが“植物博士エレン”と呼ぶエレンさんは、野草茶を提供。
2011年よりフランス南部の緑豊かな村、サンタントナン・ノブル・ヴァルに暮らすエレンさんは、近くの森で採集した野草から作ったお茶を日常的に飲んでいるのだとか。
本イベントでは、冬の身体を癒すフラワーミックスティーを提供します。
「エルダーフラワー、マロウ、カシスを調合してみました。冬の体に良く、消化不良・風邪の諸症状・免疫力低下に効きますが、味わいはとてもほのかです」と、エレンさん。
また会場では、代々木上原と幡ヶ谷の間にある『àcôté(アコテ)』のセレクトによるナチュラルワインもグラスで販売されます。
予約方法・詳細は、下記インフォメーション欄をご覧ください。
Harmonise
開催日:2020年2月26日(水)
時間:19:00〜22:00 ライブ20:00〜20:30(予定)
入場料:2,000円 + 1ドリンク代
料理:ヴィーガンプレート 1,000円
予約:harmonise7@gmail.com まで、お名前・人数・電話番号をご明記の上お申込みください。※定員に達し次第、受付終了。
会場:C/NE(シーネ)
住所:東京都目黒区鷹番2-13−9
アクセス:東急東横線「学芸大学」駅から徒歩5分
定員:40名